空気

これはいつの記事だったでしょうか。

混乱しているのは目的が定まっていないからではないかとの文から始まるのです。政府や自治体、企業のなかに、受け取り辞退や寄付を呼びかける動きが出ているとも。

コロナウイルスによる外出自粛などの制約は、収入に影響があるか無いかを関係無くみんなで乗り越えていくという首相の言葉を額面通りに受け止めれば、一律の給付にも理があるのだと。

でも富裕層が受け取るのは望ましくない。議員は、公務員は…と続くのです。

一律10万円給付の目的は何か。

それを達成するために、なぜこの方法を選択したのか。

政府はきちんと説明しなければならないでしょ。それが無ければまた無用な分断が生まれてしまう。優しさの無い殺伐とした空気。

何をしても見知らぬ人からバッシングされる国。勝ち組と負け組に分けられた時に似ているかもね。それが美しい国なのだろうか。

ヤジの話

昨日の午後は道内のローカル番組を見ていました。

何日か前から番組のCMが流れていたので気になってたの。

週末の片付け作業も遅れ気味だし、ワンコの調子も悪かったですから。

ひとりの肉声が発するヤジで警察官に拘束されてしまう事件。北海道警察だけの事件なのかなと思っていたら、他の県でも同様のことが起こっていたのだそう。

この時はアベ君が来道した日。警備体制も厳しくなるのは仕方が無いとは思いますが、学校の中でもあるまいし、ご機嫌を損ねる分子は排除すると。

テレビ放送でどこまで真実を伝えられるのかはわかりませんけどね。番組の冒頭、声を上げた女性に対する警官の言葉が気になりました。

飲み物をご馳走するから違う場所へ行こうと。ああ、それが警備の本質ですか。

寂しいです。

現場の警官の判断に問題は無いのだと、そりゃそうでしょう。検察官グループだってアベ派なんだから。物申すこと自体がダメなんです。

ヤジはアベ君が得意とするところ。だから一般人にその専売特許を取られちゃいかんのです。体を張って、粗相の無いように。

そうそう、ヤジも上げなかった女性も警官が張り付いて…。

ううーん、仕方が無いのさ。検察も公安も警察も全部力のあるものに付くんだから。これは世の中の原則なんだね。

よく覚えておこうと思います。

静かな桜

元陣屋の桜が一番早いのは新聞報道もされていますからね。いつもならカメラを構えた人の姿も見られるのですがね。極力外出を控えている増毛の人と出会うのは稀。

いいの。今年の春はそれくらい覚悟して臨まねばならんのですから。

向かい側にある龍淵寺の境内でも1本、いい色になって来ましたわ。間も無くですな、楽しみです。

通勤途中のカメラオヤジは、寄り道したい気持ちを抑えながらもフラフラ、フラフラ…。外れ過ぎると遅刻しちゃいますもの。首を振りながらレンズをズームするだけに留めます。

ここにも、そこにも。

道内でも比較的古い方のマチ増毛。個人の庭にも多くの桜が植えられています。

やっぱり桜。心が落ち着きます。

と、静かに見守り酒も無く過ごしましょう。たまにはそんな年があっても…。いや、寂し過ぎますわ。

ドングイの葉も伸びて来ましたね。そろそろ山菜採りの季節。

世のため人のため

洋服を作りたいと始めた家族の洋裁ですが…。

今は世のため人のため。せっせとマスク作りに専念しております。

はじめは白いガーゼで縫っていたのに、回を重ねる度にカラフルさも加わります。上達したのか。外側は白で、中は色付きとか。

真っ白のままで使い続けるのは難しい、そんな気持ちにも応えようとしているのでしょうか。

水玉柄も楽しそう。

毎日が単調に過ぎていくもの、気分が滅入ることも多いかと思います。だから変化を付けるのも有りかと。

ワタクシの分もちゃんと作ってもらいました。前回は立体型で、今度のは段々型。あら、他に呼び方があるのでしょうか。

年寄りには難し過ぎます。まずは作ってくれたことに感謝ですわ。ありがたいありがたい。早速着用させていただきます。

小路

これから先、どれほどの期間を自粛し続けるのでしょうか。

コロナウイルスとの闘いだと勇ましいセリフは出されたけど、終わりの見えないものに個々人でどこまで頑張ればいいのでしょう。連休終了まではあと9日。

だけどそれじゃ終わらないような気がします。5月中、それとも夏まで。
いやいや秋も過ぎるんじゃね…、なんて。

感染拡大を防ぐには人の移動を極力控えること。

それを守るのはひとりひとりの自覚なんですね。要請を受け入れる人もあれば、聞く耳を持たぬ人もいるのが現実。買いものを3日に1度、でも自分は毎日買うスタイルを変えられない。そんな取材をそのまま伝えるのもどうかと思うけどね。世の中は非常事態なんだから。

批判するもの、その通りだと思うもの。ひとそれぞれだから。

連休は他にマチに行かないように。特に恐れるのは都会から田舎への流れでしょうか。いや、逆もまた然り。

コロナウイルス、来るなウイルス…。

と、ひとり呟きます。

気付けないこと

たまにセブンのサンドイッチ。

あら、同じものを買って来たんだなと思って左のを手にしたワタクシ。聞けば商品棚の残りは少なかったのだそう。とりあえず1人1コです。

そしたら家族が「それ食べたの。」と。

だってどれを食べても同じじゃん。

あら、ワタクシのはミックスサンドと言うものでしたわ。他のはたっぷりハムとたまご。

ううーん、パッと見でその違いに気付かないとは…。

トホホでございます。

わからない味

既にペパたまをお知らせしましたけどね。

今回買ったふりかけは2つ。

こちらはもう食べましたから。ピリッと感のあるのりたま。まあその名の通りでございます。

で、もうひとつのは…。

ううーん、ちょっと意味がわからないのでございます。

ドキドキします。

イワシ缶

夜中に缶詰。

別に非常食ってワケでも無いのですがね、いつも見えるところに積んであるんです。なんて、そう書いたらたくさん備蓄していそうな感じだけど。

これを入れて2コだから。

イワシ缶の醤油味。

酒の肴にいいかなと思って買ったものですが、結局はそのまま普通に食べてしまいました。出来れば残ったタレにご飯を入れたい気分かな。

やりませんけど。

裏道

金曜の午後はいい青空だったんです。元陣屋から借りていた本を返し、咲きかけた桜を撮り…、密を避けながら裏道を戻ります。

ま、増毛の場合は本通りを歩いても密は無いね。どこも閑散としていますので…、安心です。

最近壊された住宅の跡。この頃の増毛は住宅の解体に補助金が出るのです。処分に困っている方なら助かるんじゃないでしょうか。壊れそうなものは、思い切ってきれいにしてみませんか。

建物の中で眠っている古いおもしろそうなものがあれば、情報もお寄せいただきたい。もちろん無料で譲ってくれたらありがたいんだけど。

そしてここは…、ワタクシがまだ幼稚園児だった頃の幼稚園。その後、民宿として活用された時代もあったようですがね。

今はもう…、随分と朽ちてしまいました。

その側を流れる川。

子どもの頃は金魚が泳いでいたのを覚えています。誰かが放したものでしょうけど。野山を駆け回ってたな。釣りもしたし、セミというものを初めて見たのは小学校の終わりかけか…。

近くの果樹園の中を…、その時も走り回っていたんです。そしたら幹に留まるコエゾゼミを発見。間近で見るセミに驚きました。

カナヘビ、サンショウウオ、ザリガニ。何でもかんでも捕まえてたなぁ。さすがにホンモノのヘビだけはダメだったけど。

今年は山菜採りに行くこと。フキにワラビ、ウド、タケノコ。それくらいなら間違うことはありません。

道に迷わなければの話。

食べる分だけ。でもそれは何日分ですか。大食いの家ならどうするの。

まあそこら辺になんぼでもありますから。

そうそう、暫く使っていない自転車で行きますか。

じゃ直さなきゃ。錆び付いて動かないハズだもの。

ああ、やっぱり片付けるのが先になりそうです。

普通はね

自分を大切にすること。

まあ普通に考えれば悪いことじゃ無いし、むしろ粗末にしちゃダメなんじゃね。普通はね。

でもあなたの場合は、少し違います。政治生命をかけて。そうだな、それくらいの気迫で職をかけて臨まなきゃ。

少し前に朝日の編集委員の高橋さんも同じようなことを書いていましたわ。責任は認めるが、実際には責任は取らない。そんな姿を何度見てきたことか、と。

延命のためには、のらりくらり。誰にも影響しないで生きるのが一番だから。無難に、差し障りなく。

これまで上手く進めて来れたのになぁ。この騒ぎさえ無ければ。

コロナ、そして桜。まさかツイて無いなんて言わないですよね。そこのポストは運、不運で語れるようなものじゃ無いんだから。