ニシンの夢

千石蔵にニシン船が保存されていることは知っていますけどね。
その時代に関連する資料をどこまで真剣に見ていたか。



改めて時間を掛けるとサラッとしか見ていない自分に気づきます。
人別表とか。
あら、初めて見るね。



昔に使われた道具を今の人に使って貰うってのはどうでしょうか。
全てをその通りってことじゃ無くてもいいんです。
一部をちょっとだけ。



何かしらの体験を出来るように。
そして衣装も着るの。
もちろん写真も撮るよね。
じゃ、ある程度カッコよく撮れなきゃ。



蔵の中には当時の漁の様子がわかるよう模型も用意されています。
コツコツと作り上げた傑作。



じっくりとご覧くださいませ。
現代のニシン漁なら刺し網でしょうか。
当時とは獲れる量が違い過ぎですけど。



見てみたいなぁ。



ニシンに沸く大漁の浜を。



あ、コーヒーが入りました。
これからも夢を見ますよ。
見ない限り現実は来ないんだから。

いつかは

線路のある風景。



それが当たり前だと思い続けて生きて来ましたけど。
列車は来ませんが、まだ鉄路は残っているのです。
ＪＲ的には予算不足で早急に撤去出来ないってのは理由でしょうか。



ま、田舎マチですからね。
線路を外された土地が有効活用される所なんてどれ程あるのでしょうか。
周りの人の気持ちを聞いてみたいです。



もう列車が走る夢も見なくなりました。
あるがままの現実を受け止めようとしているのかな。



最近のＪＲは車内販売にも力を入れ始めるのだとか。
いいよ、その調子だ。
でも、気づいたのが今なんだったのなら遅過ぎです。
乗客だって楽しみたいでしょ。



でも乗車しているスタッフや駅の方たちとの距離は遠かったです。
現場で想いが形になって行くのでは無く、桑園の本社が全てを決定するんだもの。



鉄路に対する想いがどれ程あるのか。
事無かれ主義のクセに、末端から切り捨ててしまう作戦を実行するんだから。
ある意味決断力は凄いんだな。



ま、どっちに向いているかは。
新幹線とやらが北海道を救う。
そんな夢に溺れないよう、堅実にそしてローカルの魅力を大事に出来る鉄道でいて欲しい。

次の人生で叫ぶとしましょうか。

蔵のこと

昨日の千石蔵。



１１時過ぎだったかな。
お客の姿も無く静かでした。



カメラオヤジ的にはありがたいのですがね。
週末営業のありすこぅひぃとしてはちょっと辛いかな。



ま、夏はこれからだから。
来週からは平日も営業するらしいです。
ヨシ、これで楽しみがまたひとつ増えました。



お気に入りの苦めなホットを注文します。
出来上がりまでは少々時間が掛かりますので…。
呼ばれるまでの間に蔵の見学でも。



何度と無く見ている蔵ですが、じっくりと見る程に新しい発見もあるのです。
今回はモッコをジーッと見つめます。
名前じゃ無くて屋号。



お店の数は減ってしまいましたが、町内には未だに屋号で呼ばれるところもあるんです。
丸一をはじめ、〆二、又二、丸万、丸孝もあるな。



今度じっくり調べてみよう。

留守番の日

昨日のお昼はパン。
休みの日には決まってセイコマでパンを買って来るおばあちゃんです。



好きなの食べてね、って。
結構重そうなにを３コ。
ま、ワタクシ的には全然大丈夫です。



そしてちょっと甘さの増しかけたバナナを１本。
どちらかと言えば青っぽいのが好きなんだけどね。
これも嫌いじゃありませんから。



晩ご飯は裏の畑で穫れた野菜が登場です。
ちょっと細めだけどホウレン草かな。
茎のところのシャキシャキ感がたまりません。
美味し。



そして、何も無いと決まって出される親子丼。
ワタクシどもが留守にしている間、おじいちゃんと食べているものなのですね。
昨日は、ワタクシもいましたので混ぜてもらいましたよ。

ううーん、これまた美味し。



少なめに作っているのに…。
お代わりしそうです。

ただそれだけのこと

珍しいものを見かけると、とりあえず買ってみます。



だって、その先にも常に並ぶ商品かどうかなんてわからないんだから。
世の中は日々挑戦の連続だとしたら、自分だって負けてはいられません。
とりあえず飲んでみるって。

ただそれだけなのでございます。

好み

毎日パン箱の中を覗くが楽しみなワタクシ。
だからと言って好み以外のものを食べようってワケでも無いの。
自分の好きなのが残されているかどうかを確認するってことかな。



ダブルチーズかベーコン。
レーズン入りの角食に枝豆パン。
そんなところかな。



晩ご飯は大根とニンジンの炒めもの。
ゴマの風味が食欲をかき立てます。
ちょっと濃いめの味付けがご飯と多めに欲しがる結果に。
いかんね、美味過ぎるのも問題です。



いつものフライパン料理はジンギスカンでした。
タレが無かったのでソースで味付けしてみたとおばあちゃん。
あら、これはこれで美味しかったのですがね。

ベルのジンギスカンのタレ。
大好きなヤツなんです。
買って来ましょうか。

おまけ。



札幌に住む家族が帰って来た時のお土産はロイズの生チョコ。
抹茶味もなかなか美味し。



でも最後はオリジナルのに戻ってしまいます。
美味かったなぁ。

またお願いします。

来期に向けて悩みましょ

さて、５月末に開催したえび地酒まつりのレポートもそろそろ終了です。



昨年は２日とも快晴。
今年は前日雨、翌日快晴。
ま、２日とも雨じゃ無くて良かったってことにしておきましょうか。



神輿の通り道にしてしまったので一時的に客席を移動することになるのです。
ちょっとご迷惑をお掛けしますね。
すんませんです。



何か他にいい方法が無いのかな。
増毛港にある市場前から地酒國稀酒造までのイベント区間は長過ぎかも知れませんがね。
空いている建物や空間をもっと有効に活用出来ないか。
来期に向けて悩み始めましょ。



そして既存のお店にもさらに頑張ってもらいたい。
短時間に集中するのでは無く、のんびりぶらぶらしてもらえるよう。
イベントのあり方そのものを組み替えて行くとか。



来年の今頃は駅舎そのものにも変化が出ているハズ。
どんな変化かは…、来期を楽しみにしておきましょうか。



旅館山形屋は小さな子ども連れの方々に授乳室として開放しました。
レトロ過ぎる空間かも知れませんけどね。



それが増毛の魅力ですから。

今年もよろしく

今年の登山、そして山菜採りなどで山へ入る全ての人たちの無事と安全を祈ること。



昨日の午後は暑寒荘の前で山岳関係者が集まり安全祈願祭が開かれました。
土曜なのに久々の晴天。
ありがたいです。



祭壇に供えられた大きな鯛のおかげかな。
飛び切りいい姿でしたもの。



祈願祭の後は参加者による懇親会が続きます。
すずらん通りにある石山精肉店のジンギスカンを囲んでの一杯。
美味いですからねぇ。



山開きを楽しみに参加する方もいるほどですから。
今年は昨年に続き、近くの山で採って来たタケノコの差し入れも。
しかも極太です。



ちょっと長過ぎのもありましたかね。



これから紅葉の時期まで。
暑寒の自然を満喫ください。

マイペース

山開き前に行う清掃登山。
と言っても
ゴミ拾いをするワケじゃありません。
倒木の処理とかが大きな仕事です。



先週の日曜。
お昼近くに家へ戻ったら、山菜採りに出掛けた人が迷っていると。
それから昨日まで３件の捜索が続きました。



全てが無事に戻っていますから。
まずはヨシとしておきましょうかね。



山の雪は少なかったハズなのに、寒さが続いたからでしょうか。
根曲がり竹の成長は遅めなのかな。
この時期でも結構下の方での遭難騒ぎですから。
もう少し警戒し続けなきゃならないのかも。



霞みがちの中に浮き出て来た扇風岩。



ここの岩肌と花が好きなのですがね。
ジリ雨はまだ続いていますから。
カメラを出したり仕舞ったり。



下るみんなから遅れをとってはいるのですが、あくまでもマイペース。
ワガママですみませんです。



ほら、おかげでいい画が撮れたでしょ。
滅多に来れない場所だもの。
名残を惜しんで撮り続けます。



気の済むまで。
それなら今度は一人で来ようかな。



ほぼ単独行動になったワタクシ。
止めていたクマ避けの鈴を鳴るようにしておきました。

ぶらぶら

駅前散歩。



ここのところ週末は何かと忙しいことが多かったので、のんびりするのは久しぶりです。



自転車に乗って遠くまで行くのもいいんだけどね。
しばらく乗って無いんだもの。
真っ直ぐ走れるのかどうか。
不安です。



結局のところ歩くのが一番ってことで。
景色を撮りながら進めますから。



今日は千石蔵のコーヒーだな。
お気に入りの苦いヤツを求めてやって来ましたよ。



寒いかなとジャンパーを着込んでいたワタクシ。
額にはうっすらと汗が滲みます。
ああ…、もう少し薄着で来れば良かったです。



さあ、中へ入りましょ。