みやちゃん日記

気侭に書き込みます。

口がきけないのって

2012年04月06日 | Weblog

始めから耳が聞こえないのなら手を習ってと言うことでそれなりにお互い対話が出来るのだが、度忘れだと思うが電話番号が分からなくなって何回聞いても、違うことを書くので、私は来る物が来たのかと頭がどっしらけになっつた。
それで電話番号を書いて覚えて貰っつたが、何分口がきける人とは違い何時かある日こんな事にならない保証がない。多分私だってふうと度忘れをすることがあったりしてもどうしても思い出せないときは誰かに聞いてそうそう,と言う事があるが口がきけなければ聞けないまま段々忘れていってと言う事もあるだろうと思う。ある日突然自分の行き先が分からなくなって誰かに「おじいちゃん名前は?住所は?電話番号は?と聞かれても口がきけないでは、度忘れで書けないは、ではそれこそ困ると思いそんな話をした。「お父さん何時か度忘れで住所が出てこなかったらうちへ帰れんようになるから
今度住所と電話番号を書いたカードをお財布に入れることにしようね」と言ったらうんと納得してくれたので名刺判で作ることにしようと思う。
小さいながら会社の社長もしたし町会長もしたしグラウンドゴルフ場を立ち上げ会長を5年間した。当然人の前で挨拶もしてきた人がどうしてこんな事になるのかと思うが耳が遠くなったせいもあるのかも知れないがなった物は今更仕方無い。
どれだけ不自由なことかと思う。
息子に話したら迷子札を付けたらと言うが其れはあれだけプライドの高い人だからそれは出来ないと思う。
だから名刺の用紙で電話番号と住所を書いて入れておくことに本人も納得しているのだからそうすることにする。
これから色々と困ったこともあるのだろうと思うが、私が耳と口になって上げていきたいと思っている。