年を取ると
若いときはこんなでもなかったように思うが一昨日の疲れが今日になっても取れない。
ケアセンターの日だったが午後になったら眠くてどうしようもなくなった。
帰宅して着替えの途中から眠ってしまった。
出歩けなくなり社会が狭められ常識も社会を理解する頭脳の持ち合わせも
乏しくなり、情け無い。
93歳になった母が昔のことを繰り返し繰り返し話して弟妹達に叱られているが
そうなるのも外の空気を吸はなければ話の種がないからついそうなるのだと思う。
呆けているわけでもなく時事問題でも忘れないから私より知っている。
一昨日、久し振りに出掛けてつくづく感じた。自分が話さなくても人の話を
そばで聞いているだけでも少しは利口になれるように思う。
今まで出来た手芸や短歌読書などは目が悪くなったせいもあるが、
特に右手が思うように使えないので押し絵とか木目込みとか習字だって
右手さえ思うように使えれば書いてみたいと思う。
何にもできないと言うことは情け無いことだと段々手が動かなくなるにつれ
悲しくなる。悪くなっても良くなることはないのだから情け無い。