旅にいけなくなった私はこの番組が
好きでいつも見ている。
ダッシュ村の様子も好きだが団きちが
方々に行っていろいろな土地の美味しい
物を食べるのを見て自分が頂いている
ような錯覚をしてうれしくなる。
今日は安倍川で安倍川餅を食べて
いるのを見て何とかいけないものかと
うらやましかった。
黄な粉餅とこしあんのお餅を見てだが
上廻りで行ったら米原での乗換えは
無理かなと思って諦めるしかないが
昨日お餅を買ってきたのを茹でて
明日漉し餡を作り、黄な粉を買って来て
作って食べてと独り言を言っていた。
だっしゅ村もいろいろな作物を作り手作りの
物を造るのを見ているとまるで自分が
造っているような錯覚を起こす。
元気で若かったら何か出来ると思うが
今の私では空想するだけだが
それでも村のいろいろな作物が出来
山羊や犬を見ているとほのぼのとして
あんな生活がしたいと田舎者の私は
うらやましくて仕方ない。
昨日から実家へ行っている妹は柿を
もいでいることだろうと思う。
もう行っても何にも出来ない私はただ
懐かしんでいる。
今まで行こうといっていた夫ももう諦めて
今年は行こうとは言わない。
きっと自分でも年を感じているのだろうと
思うと何か年を重ねると言うことは
何となく淋しいことだと思う。
引退してまだ７年夫にはせめて今の
体力のまま病気も現状維持で
若い方達には申し訳ないが長生きして
もらいたい。
私のような体ではこれ以上進まない
限り厚かましくて長生きしたいとは
いえないがそれでももう少し生きさせて
もらいたいと欲をかいている。