久しぶりに実家へ

この前行ったのは確かまだ富有柿が渋みが抜けないと
いう時期だから10月に入ってからだったと思う。
半年振りに地震の爪あとも見たかったので
何の予定もしていなかったのに夫に
「選挙にいってその足で栢木へ行ってこよう」と
9時半ごろ家を出る。
大丈夫と言っても本堂の縁の漆喰が15センチほど
山側にずれていた。
100年以上経っている古い建物なのに確かに
被害としては微少だと思うが、よくまあ倒れ
なかったものだと思う。
阿弥陀様の立像が、品を作って立って居られた。
本堂の玄関の所と本堂の右端の地面もひび割れていた。
地震だけはフイにやってきて遠慮会釈なく
被害をもたらす。天災だから誰を恨むわけにも
いかないが、あれだけで済んだ事に感謝しなければ
ならないと母と話してきた。
景色を眺める限りなんでもないが、門前辺りは
様変わりしていることだろうと思う。
従姉妹の所えも行きたかったが、止めにしたが、
疲れ果てて帰宅した。
開票と同時に石原慎太郎氏が、頭角だと夫が
知らせに来てくれた。
息子はまだ帰ってこない。書類を届けにいて
多分帰りは9時過ぎだろうと思う。