みやちゃん日記

気侭に書き込みます。

子を送り出す親の心境

2007年04月01日 | Weblog

親代わりのようにお孫さんの面倒を見ていらした方が、県外の大学に送り出されて鷹巣症候群状態のようだが、今の時期皆さんそんな思いをされておられるのではないかと思う。

わが子を東京の大学に出す時夫にも友人にも一人っ子を
よくまあ思い切って出されると言われた。

「金大にしたら」といったが「そうしたら卒業したら外へ
行くからね」と脅すようなことを言って東京へ出て行った。
まあ確かに帰って来てはくれたが、出す時は
淋しいものなのだと思う。
ある人は息子の枕を抱えて泣いていたと聞いた。
ひろはそんなことはなかったが、出す時コンテナに
いっぱい3人前の布団や食器を持たせ
毎週お菓子を宅急便で送るものだから、
食べきれないからもう送らないでと言われたものだった。
今から思ったらきっと淋しさの裏返しだった
のだろうと思う。
これで帰ってこないと思っていたのに「伯母が卒業したら
どうするの」と聞くのに「僕は一人っ子だからいずれ親の

面倒を見なければならないから」と言うのに伯母は
泣いて喜んでくれたのを思い出す。
いつかは親離れ、子離れをする時があるのだが、
淋しいものだと思う。今頃の時期、皆さんそんな思いを
されておられるのだろうと察している。
友人もご自分の子を出される時よりも淋しい思いを
なさっているのだと思う。
「5月には帰ってこられますよ」って慰めてあげたい。