Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

竹島問題

2006-04-23 22:00:20 | Weblog
※本稿は日本が竹島周辺の調査中止を発表する前に書いたものです。

いやぁ、何だか物騒なことになってるね。竹島問題。でも小泉総理ってのは良いにつけ悪いにつけ日本人らしからぬところがある気がする。従来の日本ってのは土下座外交と揶揄されてたわけでね。それから比べたら、今回の調査ってのは画期的だよ。と言っても、こんなの自国の領土の調査をしに行っただけで、当然のことをやったまでなんだけどね。

しかし今回ばかりは本当に戦争に突入するかも分からないね。もちろんやらずに済むならそれに越したことはないけどさ。でも他国のいいなりになってる日本が変わるためなら、他国と一戦交えるのも悪いとは思わない。だって舐められすぎだもんね、日本って国は。一国民としてやっぱりそれは不本意だし、情けない。いい加減、過去の歴史云々という声をシャットダウンしなけりゃしょうがないって。警官だって犯人を捕まえるためなら威嚇射撃をするようなもんで、時には武力行使をチラつかせることだって必要なはずでさ。いつまでも対話で済まそうとしてたら、この先もずっと土下座外交を強いられることになるんだよ。

それに戦争をすれば国内にだっていい影響があるかも分からないよ。今の日本ってのは、喩えるなら積み上げられたトランプタワーみたいなもんでさ。問題が山積していて土台からグラグラしているから、本当は最初から組み直すほかないんだけど、なかなか踏み切れない。崩すに崩せず困っている。でも戦争になれば、否応なしに全てを壊すことになるからね。歪んだ平等思想、人権を錦の御旗にする風潮。愚にも付かない平和論に動物愛護。戦争が起こればそんな声はシャットダウンされるから、古き良き日本の再来が望めるんじゃないかという淡い期待も出てくる。

しかし実際問題として、韓国に攻め込まれたらどうしよう。まだオレは死にたくないからね。何か対策を練らにゃいかんね。そうだな、自分は在日韓国人だってことにするのはどうだろう。今のうちから苗字は“金”とか“李”を名乗ってさ。“李”と言えば、今年の巨人の4番の韓国人もそうだな。李承。日韓戦争が起これば、恐らく彼も帰国せざるを得なくなるんだろう。彼はロッテ時代は大したことなかったようだけど、今は大したことあるからな。いなくなれば横浜ファンのオレからしてみたら実にありがたい。そう考えるとやっぱり日本は戦争を仕掛けなきゃダメだね。明日にでも戦争を始めないと。ってどんな結論だよ(笑)。


追記:最初に断っときますと、これは木曜におおよそ書き上げてまして。でももう少し推敲したいと思って公開していなかったら、その隙に調査船の引き上げが発表されてしまったという。もうちょっと粘れよ(笑)。まぁそれはそうと、今回の日本の一連の態度は評価できると思う。今までだったら本当に海底地形に名付けられても、指を咥えて見ていたかも知れないわけでね。でも今回は一応、拳を振り上げる素振りくらいは見せた。これは意義あることだと思うよ。人間にとっては小さな一歩だが、日本人にとっては偉大な一歩だ、って感じ。無論、竹島の韓国の実行支配は続くわけで、これからもそのことに関しては、クレームをつけてゆかなければならないのだけど。


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