Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

高齢化対策

2006-05-01 16:47:48 | Weblog
少子化が問題だって、みんなお題目を唱えるように言うけどさ。オレには何が問題なのか、皆目分からないんだよね。あまりに分からないから、頭の切れそうな友達を選んで「少子化が進むとどうなるの?」って聞いたら「日本の未来がなくなる」だって。う~む。抽象的すぎてよく分からん(笑)。

この友達も含めて、みんな日本人って偽善的な気がするね。オレだって本当は分かってるよ。少子化で子供が減れば、どう考えたって年寄りが支えられなくなることくらい。それから生産年齢人口が減少すれば、企業が苦しくなることも。でも、そんなことは知ったこたぁねえよって言いたいよ。何で一般庶民がそんな広い視野を持ってやらなきゃならないんだって。特に都会あたりでは不快なまでに人が溢れかえってるんだから、普通に考えたら人口が減るのは歓迎に決まってる。ラッシュ時でも電車に座れるようになるなら、これ程ありがたいことはないはずだ。

でも満員電車で揉みくちゃにされるのが好きな人が多いんだね。日本のことを考えてとか、年寄りを支えるためにって。バカを言え。何で年寄りを支えるために我々が我慢しなきゃならないんだ。そもそも年寄りにはよくしとかなきゃってのは、一種の洗脳だと思うね。みんな爺さんはかわいそうだって勝手に思い込んでる。でも別に爺さんだって、何も生まれた時から爺さんだったわけじゃない。青春だって謳歌してるはずなんだよ。若い頃にはタバコも吸って、無茶もしてきた。そんな連中の尻拭いを何で若者がせにゃならんのか。やっぱりジジイやババアなんてのはどう理屈をつけたって邪魔に違いはないわけでさ。コンビニでも賞味期限が切れた商品は廃棄するのと一緒で、年寄りだって古いほうから順繰りにいなくなってもらうしかない。当たり前の話だよ。

だからオレは、少子化対策なんて今すぐやめちまって、70歳以上の年寄りの医療費の自己負担額を100%にすることを提案したいね。だいたい70年も生きてきて、まだ医者にかかって生き長らえようとする根性が卑しい。年を取って体が弱くなるのは当たり前なんだから、風邪をこじらせようと、癌になろうとそれは“寿命”と受け止めるべきなんだよ。それでもまだ生にしがみつきたいんなら、国を頼らずテメエで金を払えって。そうすれば医療費は減るわ、年寄りも減るわで一石二鳥。金ばかりかかる少子化対策より何倍もいいじゃないかって。

こういうことを言うと、またお叱りのコメントが来るんだろうね。でもこれだけは言っておきたいね。本気で年寄りを養おうって思えば、それこそ消費税なんて何%にしたらいいか分からないわけだけど、それでもいいって言い切れる人がどれほどいるのかって。消費税も上げてほしくない、でも年寄りは養うべきだ、なんてそんな虫のいいことばかり言う奴にだけは、あれこれ言われたくないよ。そんな奴の掲げる福祉なんてのは、偽善以外の何物でもない。机上の空論ってもんなんだからね。


最新の画像もっと見る