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ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

うっかり、寝落ちw

2020-05-25 23:08:41 | 猫病気

曇りから晴れへ。25-19℃

今日は亡き母の誕生日だった…。もうなくなって9年になる。その間も生きていたら怒られたであろう、失敗続きだ。

 

 

相変わらず、抵抗力が落ちた猫のカリシウィルスが封じ込めず暴れ出しており、鼻詰まり、鼻水が酷い。故猫吉とか、一月入院してもダメだったなぁ、最期はこうなる猫も多い。

抗生剤は3つ使用したが所詮ウィルス相手なので、人のインフルエンザと一緒、抗生剤は治療薬ではない。治すのは本人の免疫力しかない。それでも錠剤にはピルクラッシャーが役立つ。

クラッシャーで粉砕、粉末を数滴の水で溶いて、シリンジで一瞬で投与。溶く時に手乗りの小鳥を育てる差し餌の容器があるのだが、これが微量な水溶液を作るのに便利で捨てられない。

輸液をして、オムツ交換をして、

僅かな宇宙食のような、キドナという療法食を強制給餌し、

そんな事の繰り返しだ、猫は低カリウム血症は克服して首も上がり、時には歩いている。

しかし、今日のお昼の12時に、一度飛び上がり痙攣した。「これまでか」と思ったら、鼻クソで鼻が詰まり、呼吸が出来なくてパニックを起こしていたのだった。

そういう訳で、蒸気をあてたり、鼻を拭いたり、鼻の穴に抗生剤軟膏を塗ったりで、一日が過ぎて行ってしまう…。

また、暑い日が戻ったので、猫は鼻をたらしているが洋服は脱がせた。毛布の下のヒーターは切っていないのだから。

ブラッシングは本当に喜ぶ。

輸液をし、投薬をし、強制給餌をし、オムツ交換のエンドレス。+鼻づまりの観察。

まぁ、この体制は猫がそんなに苦しくない体勢だと思う、低カリウムを克服出来ただけでも楽だと思う。

朝はやる気に満ちていた、だが、人は猫の鼻を拭く係のようでw何も出来ない、猫のトイレを一つ片づける、消毒液で洗い、日光に当てた。

常備菜を寸胴鍋に一杯作る、そこらへんで、やる気、気力が尽きてしまった。

 

気がついたら気絶したように寝ていた。(自分のいびきが解っても、目が開けられなかったのが正解。)

 

夕方のニュース。

私は遊びの外出は我慢できるが、もう経済が、生活が立ち行かないだろう、ワクチンという救世主が早く出来ます様に。

慌てて30分でも練習をした。

コロナには様々な懸念があるが、山中伸弥先生のブログは実に解りやすい。皆さん検索してください。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

 

猫が落ち着きなく動き回っている、口から入れる私としては、無駄にカロリーを消費してもらいたくないが。さて、今夜も付き合うしかない。

昨日の記事のコメ返にも書いたが、私は猫を飼うのも介護するのも、生甲斐ではない。誰だって嫌な事からは逃げたいものだ。捨てる人、安楽死を選択する人だっている。病によっては、飼い主が見届ける安楽死は反対しない。(自分も納得できなかったが、一度経験あり。そこから奮起もした。)

自分は拾い主の義務感、責任感、動物の私に寄せる信頼で、泣きながらもやっているだけであり、世の中には沢山の動物を救われているボランティアさん、それを支える奇特な先生がおられる。

せめて自分が見かねて拾ってしまった動物には、持てる力と資源でベストを尽くす、それだけの事で、

私より動物好きで、大量の数を救われている方々のおかげで、愛護センターという名の悲惨な場所は現在救われている。小脳形成不全のきーじもその人達から来ただけの事である。

そして、今回の介護から早く解放されたいと願っている、しかし、それは私を頼り切っている動物に「年寄りは死ね」という事であり、そういう本音は言えないものである。

これは、もっと過酷な、人の介護にも通じるものがあると思う。

私は親でも散々だったが、一番幸せなのは、介護を全く経験しない事。そして介護されないように日々努力する事。努力したって、先の事はどうなるかなんてわからないけど、せめて、その姿勢を見せる。

また、最後に信頼できる誰かに見守られたら幸いだが、未婚や子供のいない人もいる、また看取る側としては、その介護によって、疲弊したり、不幸になるかもしれないという繰り返しもありえる。

ま、こんな先の事より、今を、後々、グダグダ後悔しないようにやり切るしかないのだが。今は疲労で頭が寝ぼけています。zzzz

コメント (2)
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