ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

物語の続きを、、、再開しようと想う。

2018-04-12 07:09:58 | 日常
快晴。25-14℃

朝は雲が多かったけど、気温はぐんぐん上昇していった…。



まだ新しい弦は届かないけれど、さぁ、


4の指がね、まだまだ大問題!







午後にようやく、弦がポストに投函されていた。

晴れ渡る青空。

弦を交換するのには少し躊躇した。
ペグコンボシションというクレヨン状のものをまだ購入していないうえ、
大学時代以来、交換するのは30年ぶりだったので、自信がなかったのだ。
弦楽器は、自分が調律師にならねば成り立たない。
羊と鋼の森=ピアノの調律師のようにプロ任せにはいかないのだ。

まず、ピンセットでアジャスターを戻し、


その後、A線をセットした。
この時は、もう夢中で画像なし。
大昔の事、覚えているのだろうか、出来るのだろうか自分?

巻き方にコツがいって、何度かやり直す。
お願い、切れないで。
学生時代は弦をよく切ったものだった。


そして、調弦。
A(ラ)が欲しいのだ、E(ミ)


G(ソ)




A(ラ)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

その後、全部の弦を調弦した。
楽器が来て2か月、
そうか、一度は全てを捨てたけど、
私は、まだまだ忘れていない事もある、
出来ることが残っていたんだ!と驚いたのだった。

むしろ若い時より器用で、かなり忍耐強くなった。
そして、先生も言ってくれたが、耳はかなりいい。

新しい弦は何回か巻き戻ったけれども、その都度調弦し、
新しい弦の、美しい響きに夢中になった。

何だろう、
やっぱり普段、猫と鳥以外にはあまり喋ることのない、
私の気持ちの代弁者なのだ、楽器は。
ストレス解消であり、孤独なスポーツでもある。

近頃、集まってくる猫ども。












その後、終活で物を壊すwどりゃあああ!

とにかく要らない物を、まず減らし、がらんどうに近くにすれば、
防音室が欲しいのか、新しい暮らし方がしたいのかが見えてくるかもしれない。








膨大になったブログを少し読み返してみた。
そして、「はじめまして」に、少し追記をした。
どのページを見ても、恥ずかしい愚かな自分だが、
それも、金太郎飴のように私の一部分である…。
そして、実は、自分の意に沿わない書き方をしている場合が多い。

私は、残りの人生は、
もう少し、自分の気持ちに正直に書いていきたいし、
今後は、そう暮らしていきたい。


今日のおススメ。
大人向けのトーベヤンソン。いささか難解です。
これは8冊シリーズで、私はこの一冊購入しかできなかった。
今では古本しかなく高い!、Amazonの評価も凄い。
そして、装丁がとても綺麗である。



私はこの頃から、家事と仕事の両立、
そのうえで、子供を持つかどうかとか、
動物の保護などで追われ、疲れていたし、
あまりに歓迎されない本を読むという行為、
大好きな時間が減ってしまったのだった。
音楽も絵画もそう、それが何になるのだ、となれば、
確かに腹は一杯にならないし、そういわれてしまえば身も蓋もない。
だけど、心は空っぽだったと思う。
音楽が、まず再開出来て良かったのは言うまでもない。






題名は旅であるが、
往復書簡の日本人の少女は手紙の中で旅をする。
地理的には遠く離れた作家の心を目指して…。

現実に遥かな異国に旅立つ旅であっても、
本当に問題になるのは旅する人の心のひそやかな、
おそらくは本人も意識されていない、動きなのである。
コメント (6)
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