ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

空想の旅

2018-04-16 11:34:07 | 日常
晴れ、時々曇り。20-11℃


朝は、秋のうろこ雲のような空だった。





台風で折れたファイジョアの幹に、小さな芽が出始めた。

強いね、頑張れ!

やがて雲は、消えていく。



さて、




姿勢が良くなった、体力がついた、記憶力が良くなった、雑念が消えた、素敵な未来を思うようになったetc、、、
私には良い事しかもたらしていない音楽。






猫達は、思い思いにしていた…。

my favorite things
バラの上の雨のしずくと
子猫に生えているヒゲ…♪♬

もしも、
将来また、ビーパル少女に戻れる日があれば、
キャンプの明かりで、
借りたコテージで、
もしくは車に腰かけて、大海原を見ながら、

伸び伸びと、思いっきり広い所で、
昔のポケットバイオリンのように、
子供用の物でもいいの、
ミュート無しで、一日中弾けたらと。
ああ、コーヒーも沸かしたいな。
自転車も積みたいな。


そんな事を夢見ながら、
ごちゃごちゃした住宅街の空を、窓から見上げて、
今日も練習しています…。

実現はともあれ、
夢が全く見れなかった日々から、
夢が出来たこと自体が幸せです。
学ぶ事が本当に楽しい、
考えるプロセス、美しい音が出た時、
苦手を一つずつ克服出来た時が、何とも嬉しい。


午後に、
中古の漫画本、のだめカンタービレ25冊1600円を大人買いしたのが届いた。
新品と変わらない綺麗さ。



ああ、青春が眩しいし、絵が可愛いなぁ、読むのが勿体ない。
そして、モチベが上がる。


夕方、家事をしていて、むせるような芳香に気が付いた。
窓に絡ませた羽衣ジャスミンが、いつの間にか咲き始めたのだった…。





私の心は、居ながらにして、
もう、スナフキンのように楽器をもって、旅を始めている。
もっともっと、今まで我慢していた自分の好きを、人生の味方につけよう…。










【オマケ】
昨日の新聞で、凄い102歳の先輩を発見!素晴らしすぎて、うおおおおおっ!


【本当の人生 定年後に始まる】
 無職 馬詰真一郎 (奈良県 102)

 「終わった人」という本のタイトルをみて、びっくりしました。63歳で定年を迎えた男性の心の葛藤と右往左往を描いた小説だそうです。
 私は55歳まで銀行に勤め、その後、別の会社で経理をしていましたが、85歳で仕事に一区切り。今度は世間のために働きたいと思っていました。
 たまたま言った講演会で、地元の奈良県にはがん患者の緩和ケアのためのホスピスがないことを知り、さっそく勉強会を立ち上げました。同志を募り講演会や署名活動など実施しました。また、ホームページも独学で作成し、交流の場に役立てています、勉強会の世話は98歳の時に後退しましたが、ホスピス普及の活動はまだまだ続けていきます。
 私は自分の人生は85歳から始まったと思っています。私の周りの仲間もそれぞれの目標に向かって、生き生きと活動しています。定年後は、自分の時間は自由で自由に使えることのありがたさを知って、少しでも誰かの役に立つことを見つけて生きがいにして下さい。
 「終わった人」などと考えては、貴重な人生がもったいないですよ。
コメント (2)
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