ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

お義母さんも危機一髪!

2015-05-12 07:04:30 | 日常
曇り、台風の影響で荒れるという。

早朝三時に寝太郎だったふとが布団に入って甘えてきた。
鼻づまりも酷いが、少し気力が湧いててきたようでホッとする。
早起きして鳥や猫の世話、特にふとの強制給餌に励む。

さあ、出発だ、今日は耳鼻科よりも義母本人を苦しめQOLを著しく下げている膀胱炎の解明だ!



「余計な受診の仕事を増やして」と夫婦げんかも昨夜した。
しかし、お義母さんが訴えている事が、あえて言えば猫の尿閉に近いのだ。
同じ屋根には看護師が二人、でも私はお義母さんは何か重い疾病を抱えてうんうん寝込んでいる、
耳が難聴とかで鬱ではないと、この刑事の勘ならぬ、猫多頭飼育者の勘がピンピンしていた。
ナースの孫=私には甥が中継地点でお義母さんを引き渡してくれる。
海ほたる





















到着した東京はビル風もあるとしても、台風6号の影響で強風だった。
お義母さんは東京の緑の多さに驚いていた。

神田川

何気に街路樹の脇で大事にされているバラ


二つの科を受診する時にも、旦那に嫌味を言われ当たられ、
お義母さんが悩みを聞く私と嬉しくてロビーでしゃべり過ぎ、旦那に当たられと色々あったが、
泌尿科で採尿後のエコーで即家族が呼ばれた。
しかし息子の旦那は受診を増やし勝手にしろとへそを曲げて来ない。

先生は私にお義母さんの膀胱が弱っていて脳が司令してももう尿をだせない事、
(鬱はあったとしても、そんなの全然軽い事、)
いつのかわからない古い尿が排尿しても390㏄詰まっている事、
本人の頻尿は排尿行為というより溢尿?機械的に溢れて漏れているだけの事、
今すぐにバルーンを入れなければ尿毒症、腎不全、腎臓透析のコースをたどる、このまま自宅に帰るのは危険との事で、即バタバタと処置される。
男の先生がバルーンを通してから、思いっきり押して尿を出してくれたが、かなりの力で圧泊をしても尿が出なかったとおっしゃる。
猫友さんの良くされる猫の圧泊排尿みたいなもんでも、もうそこまで膀胱の機能がダメなのかぁー。
膀胱に管を通しウロバックを持ち歩く姿になったが、お義母さんの顔色ははみるみる明るくなっていく。
採血もし、お薬もいただき、十日後に再診、今後の対策について考える事になったが、本当に危ないところだったらしい。
お義母さんは「私さんありがとう、もう死にたいなんて言いません、まだ生きたいです。」だが、
まぁ、私は今までお世話してきた猫達と友達の猫、F先生との下らん会話が、今回生きたのだろうと思っている。

あとMRIの後にTRT療法の第一回目だったがお義母さんは気に入ってくれた。
しかし補聴器のオン、オフ、音量、電池交換などの使い方が覚えられそうにない感じである。
膀胱が痛くて唸っていたお義母さん、ケロッと普通に動きだし、なんとお腹が空いたと言いだす。(これも猫の尿閉の治療後みたいだ。)
外はどんどん悪天候。会計を済ませ朝と昼食を4時半にとる。
ロビーの天井がお洒落。



お義母さんがお腹をすいたといっても病院に入っている食堂ぐらいしか移動できない。
これは、作家が缶詰になるという有名ホテルだわ。
その後まっすぐ帰宅、母の日のプレゼント購入どころでない荒れ模様と時間。









羽田管制塔


大雨の予報、車が揺れる強風の中、東京湾を渡るが怖い事、横転しそう、

朝の中継地点でお義母さんを義兄に渡す。

朝の7時から出かけ、9時から4時までが順天堂大学病院、台風の影響で悪天候の夕方7時過ぎ帰宅、
ふとが元気に迎えてくれたのが嬉しいが、相変わらず食べれない。
鳥のお世話、ふとの輸液、投薬、強制給餌、親孝行&リア充は疲れる。
まぁIXYを旦那にもらったので親孝行は最大限した。(カメラは結局いつ治るのか、あって良かった。)

やはり体力が今はないので、自分にイライラしているのだけど、大家族で放置される悲しみよりは一人でダラ奥のほうが上等!
「お義母さん当分愚痴の電話はいいです、次の再診の時にまた聞くからさ」と言ってはみたが、
どうなるやら、次の体の不具合もありますと次の科の受診につながる電話が私にあるのか、
それとも同居の家族の皆が、さすがにバルーンをぶら下げている姿なので、これからはメシ作れなど言わずに大事にしてくれるかな?

お話をしていて元気をくれる人って一杯いる、それで私も再び頑張れるが、
向こうは元気になると言ってくれて逢いたがってくれても、私は実家と義実家はお話しした後は寝込んでしまう相性。
生まれ変わった気持でも、自分の親を看ていても、向こうの親もびっくりする事の連発の日々である。
向こうの家族は、(自力では行けないのに、)地元でなくて東京の病院がいいと言い出し始めた。笑。

猫の事をやっている体力、時間、金銭が削られ、猫のお友達は皆頑張っているのに申し訳なしの日々。
まぁお義母さんが、故猫吉や、お友達の猫のウォルちゃんの様に頭の中ががトイレでいっぱいの猫に私に見えたとは、
雄猫が尿閉でかろうじて数滴絞りだし、小さな猫砂のちっこ玉制作とトイレで力尽きている姿だなど、絶対に口に出しても言えない、
私は良く気が付く良い嫁で~すという事で。
コメント (2)
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