ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

敵前逃亡ぢゃなくて、なんだっけ、

2014-12-07 08:50:07 | 日常
なんだっけ、えーと、期日前投票を初めてしてみた~。
投票日に何か予定がというわけでもなく、宣誓書には選ぶ理由もなくて、しかたなく旅行に○をしたが。
このさくさくした物事を片づけたい衝動、これがお掃除効果かっ。

日本列島は寒波と大雪で混乱、被害も出ている。
こちらもいずれ降るかもしれないので他人事ではない。
移動したり切って痛めつけた感のある庭木のために敷き藁を貰いに行ってきた。

こちらは相変わらず抜けるような青天。車内より。

なのに各地で大雪の被害、フィリピンでは大型台風という矛盾。

私はこの土手が大好き、あまりに田舎なので都市部で見られるブルーテントも今のところない。

到着すると、母の生家=叔父の家では、私とは血のつながらない叔母が、私がこのところ張り切って庭いじりしているように、ちょうどプランターに磯菊とパンジーの苗を植えており、
私と血のつながっている叔父のほうが、はるばる渡ってきた鴨を娯楽で食べきれないくせに、猟銃で大量に毎日撃ち殺し嬉々としてさばいていた。
私は自分の中に母や叔父の血が流れているのが本当に嫌だ…。
毎年11月から来年の2月まで、食うのに困らないのに娯楽の狩は続くのだ。
休む事もなく、こういうやつに限り、インフルエンザにもかからない。
猫も可愛がるが1匹以外不妊、去勢オペもしない、どんなに言ってもダメだ。
それは、私より若い従弟達もそう。

叔母は母の生前は母に遠慮していたようで、私とさしたる会話もなかったが、母の死後は母の墓の掃除をし、お花を絶やさずが日課になった。
私は散骨でいいのに、強くて、反面超淋しがり屋な母がここに墓を作った故、こういう風に再び親戚とつながってしまったが、死んでまでこういう風に生きているものに葛藤の影を投げるというのもなんだかなぁと思う。
叔母は私と猫やお花の話題など良くしてくれて、こんな人柄だったのかと思うし、今日も一緒にドライブに行きたがった。
母は娘の私には不満が一杯だったが、叔母は私が娘だったら申し分無いのに、なぜあんなに苛めていたのかと葬儀の後、しばらく続いた遺品の整理や思い出話の時に言ってくれた。
叔母は母を生前立て、死後も実の娘よりも母のお墓を大事に手入れしてくれていて、私は感謝してもしたりない。
叔母は癌の検診で来年1月にこちらに上京するので、その時にお買い物に行く約束をし、来週は家に寄る予定の従弟に持たせればいいお買いものだけうけあってきた。

遠くに筑波山を望む、長塚節の小説「土」の世界である。小説と違い地主、小作人もいない一見平和な風景。
しかし、娯楽で狩は続いている。

買い物ついでに、野鳥の餌が値下がりしていたので罪滅ぼしに買ってきた…、鳥さん、叔父が大バカ野郎でごめんね。
罰当たりで結構、母が早く弟の叔父を迎えに来ればいいのにと思う。

家に到着するときに迂回して、庭に頻繁に来る銀色猫さんのアパートも見に行ったが、今日はお家に入れてもらえた模様だった。大変冷え込んでいるので良かった!
腎不全の老猫のふとは、晴れていても、やはり寒いのでストーブに張り付いている。

前のストーブが壊れて、新しいストーブの寸法でガードを作り直そうと思っていたがそのままだ、
手仕事はいくらでもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする