三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
初めての方はカテゴリー「はじめにお読みください」をご覧ください。

宇奈月温泉 足湯おもかげ

2018年02月28日 | 富山県の温泉


宇奈月の温泉街の南の方に、宇奈月公園という公園がある。
その公園内にあるのが、足湯おもかげだ。

すぐ傍で黒部川にかかる面影橋から取った名前だろう。

源泉温度が高いため、ホースで加水されているが、それでもかなり熱い。
筆者は、入湯をあきらめた。

また、椅子の配置が不便で、真ん中の方に座ろうとした場合には、靴を手前で脱がなければならず、
熱い湯の中を進んで行かなければならない。

現実的には、かなり厳しい。

人が頻繁に入る時期であれば、ぬるくなっているのかもしれないのかなと思った。


弱アルカリ性単純温泉
富山県黒部市宇奈月温泉38-42 (宇奈月温泉公園内)
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宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ ★

2018年02月25日 | 富山県の温泉

富山県随一の温泉地、宇奈月温泉。
富山駅から富山地方鉄道(地鉄)の特急で70分の終点にある。

北陸新幹線の開通後は、新幹線の黒部宇奈月温泉駅に隣接するように新設された、新黒部駅からの利用者も増えたようだ。
なお、新黒部からの乗車時間は約20分弱で、エリア特急「くろべ」も設定されている。

地鉄の終点が宇奈月温泉駅で、ハイシーズンにはここで黒部峡谷鉄道のトロッコに乗り換えができ、多くの観光客でにぎわう。

そんな駅のホームにあるのが足湯「くろなぎ」で、
七つ星in九州等のデザイナーとして知られる水戸岡鋭治氏のデザインだ。

駅の端にあり、宇奈月温泉の源泉(黒薙温泉)が引かれている。
ホームからも一般道からも利用できるが、双方の行き来は出来ないようになっている。

泉質は弱アルカリ性の単純温泉。
浸かった後の肌がすべすべになり、ほぼ無味無臭だが、源泉温度は高く、保温効果もある。

手湯もあり、足湯と合わせて入れば、かなりの満足感が得られることだろう。

いろいろな車両を保有する地鉄の電車や、ハイシーズンではトロッコ列車も眺められるため、鉄道ファンであれば、いつまでも入っていたい一湯だろう。

シチュエーションとして個性があり、1つ星としたい。


★ 弱アルカリ性単純温泉
富山県黒部市宇奈月温泉260 (富山地方鉄道宇奈月温泉駅構内)
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秋山雛鶴の湯 秋山温泉 新湯治場あきやまネスパ

2018年02月19日 | 山梨県の温泉
 

山梨県と神奈川県の県境付近にある山間の温泉施設で、中央道上野原ICを降りて、南に15分ほど下った辺りにある。

公共交通機関では、中央本線上野原駅からシャトルバスの利用となるが、本数が少ないので調べてから向かってほしい。

料金は750円。(夕方以降は400円)

受付からすぐ、温水プールが広がる。

そして、その前に飲泉所がある。
このように、ロビー&待合所に飲泉所があるのは非常に珍しいと思う。(筆者は初めて見た)

プールを囲むようにして、男湯と女湯の暖簾がかかっており、その先が浴室である。

ここの特徴は、20人は入れるであろう源泉の浴槽である。
自家源泉湧出量は200L/分と豊富だが、源泉温度は36.4℃と生ぬるく、多くの人々(特にご年配の方々)がゆったりと浸かっている。

その他の浴槽は、いずれも加温の内湯と露天風呂である。

アルカリ性の湯のため、入っている時にツルツルする感覚はあるが、湯から出た時は肌寒い。
源泉風呂にいくら入っても、温かみの満足感はあまり得られないのが、筆者としてはプラスにならない。
また、加温の内風呂が浅く、こちらはマイナスイメージすらあった。

筆者は今回、温水プールとサウナには入らなかったが、サウナに関してはロウリュウサービスがあるそうで、全国大会での上位常連らしい。

東京から近い割には、アルカリ性がしっかりと感じられる温泉だった。
ICからの距離を鑑みても、都内から行きやすい温泉施設だと思う。


アルカリ性単純温泉 自家源泉湧出量200L/分
山梨県上野原市秋山2210
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武芸川温泉 関観光ホテル 西の屋別館 ★

2018年02月11日 | 岐阜県の温泉

この施設、以前は公営だったが、民間に売却して2016年末にリニューアル開業している。
筆者はリニューアル以前にも行ったことがあり、その時の印象はほとんど無かったのだが、今回改めて行ってみて印象が変わったので詳しく記載する。

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岐阜市の北にある関市武芸川(むげがわ)。
合併する前は武芸川町だった。

現在終点となっている東海環状道の関広見ICから、国道418号を走り、数分して1本入ったあたりにある。
 

増築をしたようで、建物が大きくなった気がする。
観光ホテルが買い取った為、店構えは温泉旅館を思わせるように感じた。
そして、受付けはフロントのようであり、高級感があった。

料金は入湯税を含めると、土日で780円と少々高め。(平日は100円引き)。ただし、岩盤浴も含まれる。
館内の飲食・物販はすべてタグで管理されている。

受付を過ぎるとすぐに高天井になっており、男女の入口がある。岩盤浴はここからさらに奥。
これもまた、旅館のような雰囲気だった。
(ちなみに、床暖房も利いている)

朝の10時半ころに行ったのだが、館内は既に人が多く、浴室の写真は施設のパンフレットから拝借。

シルク風呂、坪湯、天然湯、サウナ(小さい)等がある。

温泉の泉質はナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)で、この地域によく見られるヌメリを感じる。
湧出量が20L/分にも満たないので、加温循環式である。
入っている時はツルツルしているのだが、風呂上り後にじわじわとくる成分ではない。

お湯にこれと言った特徴はないのだが、脱衣所や浴場の内装が旅館のそれであり、旅行をした気分になることが出来る。

料金は少し高め、泉質は普通、しかし内装とホスピタリティーは高いので、一ツ星としたい。


★ ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)自家源泉湧出量17.5L/分

岐阜県関市武芸川町八幡1558-7
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