三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
初めての方はカテゴリー「はじめにお読みください」をご覧ください。

コロナ大垣温泉 天然温泉コロナの湯大垣店

2018年04月27日 | 岐阜県の温泉

名古屋から新快速で30分程度。
大垣は岐阜県の西部の町であり、湧水に恵まれたことで知られている。

温泉は山に入っていくと多くあるのだが、市内にも湧いている。

イオンタウンの一角にあるコロナワールド内に、日帰り施設があるのだ。
イオンタウンは比較的広く、家具屋も映画館もある。

名古屋市中川区にあるコロナの湯中川店とよく似ていた。

土休日で720円(平日は650円)と、価格は通常。
泉質は単純温泉(弱アルカリ性低調性低温泉)であり、特に個性はなかった。

浴場は比較的広く、露天風呂の岩風呂は特に広く気持ち良い。
こちらも中川とよく似ている。
内湯は白湯のみであり、そこは少々物足りないか。


単純温泉(弱アルカリ性低調性低温泉) 自家源泉湧出量283L/分

岐阜県大垣市三塚町西沼523-1

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美人の湯しろとり温泉 美人の湯かかみがはら

2018年04月22日 | 岐阜県の温泉

「各務原」は「かかみがはら」と読む。

名古屋のベッドタウンで、岐阜市の東側に位置している。

残念ながら、源泉には恵まれていない地域で、この美人の湯かかみがはらは運び湯である。
本家・美人の湯しろとりから毎日直送されているそうだ。

泉質は、本家と同様に、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉のトロっとした湯である。



浴場はいろいろな種類の湯船があり、楽しめるだろう。

料金は800円。
館内はしっかりした和のテイストで飲食店も充実しているが、都心ど真ん中という訳でもなく、源泉でもないのに、高めの料金設定である。
近辺に温浴施設が少なく、ライバルがいないからであろう。

この湯をしっかりと源泉かけ流しで堪能したい方は、ぜひとも、三ツ星の「美人の湯しろとり」を訪れてほしい。


ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (運び湯)

岐阜県各務原市蘇原申子町1-1
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永和温泉 みそぎ湯 ★★

2018年04月07日 | 愛知県の温泉

東海地区指折りの珍湯として知られる温泉だ。
有名な温泉ブロガーは、まず間違いなく入っている。

実は筆者の家からはそれほど遠くない。

JR関西本線の永和駅から北西に500m程で、通りから1本入った住宅街の中にレトロな日用品店があり、その裏手にある。

とにかく見つけづらく、仮に見つけても「ここで良いのだろうか」と不安にしかならない。

みそぎ湯は信者専用の湯であり、初回入湯時は、教祖様にお経を唱えて頂いてからでないと入浴はできない。
祭壇に200円を納めて、入浴をさせていただく。
なお、決して勧誘などはないのでご安心頂きたい。
ありがたい心をもって入湯すればOKだ。

その祭壇は写真のようなところだ。
これだけでも珍湯と呼ばれる所以がわかるだろう。



祭壇の左の細い通路を行くと、掘立て小屋があり、そこが目的のみそぎ湯だ。
男女は別になっており、扉を開けると1畳ほどの脱衣所がある。

そして、いざ浴室へ。
三段になったコンクリートのお手製湯船で、ホースから源泉が常に注がれ続けている。
湯量は豊富だ。

しかも、泉質もよく、入浴後の体は軽くなり、温かさも持続する。

洗い場と呼べるものは無く、水道の蛇口が一つあるだけで、常連は湯船から直接お湯をすくって体を洗う。

男女間の壁は薄く、天井も開いているため、「今から出るよー」といった夫婦のやり取りも見られる。


さて、この温泉だが、実は教祖様が掘ったわけではない。

この一帯は、永和温泉開発という会社から温泉を引くことが出来るのだ。
一般家庭でも7,100円/月の料金で温泉が引けてしまうというのだから羨ましい。

筆者は興味本位で源泉まで行ってみたが、そこで驚いたことがある。
なんと、農業用水路に源泉が常に大量に注がれており、冬眠するはずの亀が冬場でもすいすいと泳いでいたのだ。
その捨てている源泉を他にも使えないのだろうかと、本気で思ったほどだ。

なお、住民以外でこの永和温泉に入るには、このみそぎ湯しか方法がない。
そういった点からも、貴重でありがたく、珍湯と呼ばれるもう一つの所以かもしれない。

泉質、そして特異性からも二つ星としたい。


★★ ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

愛知県愛西市大井町浦田面686
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箱根湯本温泉 天成園 ★

2018年04月04日 | 神奈川県の温泉

東京人であれば、ほぼ間違いなく、温泉と言えばまず箱根を思い浮かべるだろう。
新宿から小田急ロマンスカーが毎時数本出ていて、とても身近な温泉だ。

その終点である箱根湯本駅は、いわずと知れた箱根の玄関口。
数々の土産屋と、ホテルが乱立する。

天成園は、その中でも比較的駅に近く大きなホテルだ。
敷地内に2本の滝があることでも知られている。

くどいようだが、このblogは温泉blogなので、筆者は1泊したが、宿泊に関する評価はしない。

このホテルで日帰り入浴をすると、食事処や休憩処、なんとコンビニまであり、半日は軽くいられるだろう。

(写真はパンフレットより拝借)

肝心な浴場はというと、洗い場も湯船もなかなか広く、大勢の人間が同時に入っても捌けるものだった。

泉質はアルカリ性単純温泉(旧泉質名:単純温泉)で、特徴のあるものではないが、露天の解放感や各湯船の広
さは好印象だった。
また、2つある大きな坪湯は、源泉かけ流しであった。(自家源泉は敷地内に4本あるそうだ)

料金は時間帯やプランによって様々だが、通常の日帰り入浴は2,300円。
家族風呂(2,000円)や客室デイユース(5,000~9,000)をすると、日帰りと言えどもかなりゆっくり出来ると思われる。

箱根湯本駅徒歩圏内でこの規模の施設であれば、これらの料金設定は仕方ない。
泉質よりも、にぎやかな雰囲気を楽しんでほしい施設だ。


★ アルカリ性単純温泉(旧泉質名:単純温泉)
神奈川県足柄郡箱根町湯本682
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