三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
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天然温泉 浪速の湯 なにわの湯 ★

2024年08月17日 | 大阪府の温泉

大阪メトロ谷町線・堺筋線、阪急千里線の天神橋筋六丁目駅から徒歩5分程度。
1階がパチンコ店、中間階が駐車場で、8階が日帰り温泉施設である。

大阪中心地から一番近い温泉であると思われ、ひっきりなしに利用者が訪れる。
過去に様々な温泉に足を運んでいる筆者であるが、一番活気があったように思う。

室内、露天とあるが、露天の一角に源泉かけ流しの浴槽がある。
ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩温泉の湯で、入浴後の保湿感、肌のツルスベ感は本物である。

都心にあり、しっかりとした源泉かけ流しであるが、土地柄か少し落ち着きに欠けるのが玉に瑕である。

ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) 自家源泉湧出量:不明
大阪府大阪市北区長柄西1−7−31
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くりまの湯 まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ ★★

2024年08月04日 | 群馬県の温泉

JR両毛線の前橋駅から徒歩2・3分の距離であり、その名の通り駅前温泉である。
時間帯によっては東京方面から直通の電車もある。
群馬県の県庁所在地ではあるものの、高崎に比べると地味な印象がある前橋駅だが、駅前にはタワーマンションも立っていた。
高崎との差を埋めようと、県としても努力をしているのかもしれない。

ゆ〜ゆの料金は、少々高く感じるかもしれないが、土日は900円、平日は800円であり、駅前ながら駐車場も完備である。

休憩スペース&食事処の天井が高く開放感があった。

群馬といえば、県の北西部に草津や伊香保など温泉地が豊富であるが、この前橋駅前の温泉も侮れなかった。
泉質も良く、湯量も多くで、源泉かけ流しであった。

かけ湯も源泉を利用しており、温泉の成分が浮遊しているかけ湯はかなり珍しいと思う。

ナトリウム‐塩化物温泉で、入浴後にポカポカが続き、体の表面がさっぱりする感覚は素晴らしかった。

駅前で交通の便がよく、なにかのついでで立ち寄って損はない温泉である。

★★ ナトリウム‐塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 自家源泉湧出量:156L/分
群馬県前橋市表町2−10−31
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溝口温泉 喜楽里 ★

2024年07月07日 | 神奈川県の温泉

神奈川県川崎市高津区にある温浴施設である。

東急田園都市線で渋谷から20分弱の溝の口駅から、バスで10分ほどの橘小学校バス停前にある。
溝の口駅は、東急田園都市線の急行停車駅であり、大井町線、JR東日本南武線も乗入れている。
バスは10分に1本程度あるので、交通の便は良い。

平日1,030円、土日は1,150円。

内湯と露天風呂があり、露店風呂は上の湯は源泉かけ流しで、ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)の黒湯が注がれている。
都心に近いベッドタウンという立地で、しっかりとした源泉かけ流しがあるのは素晴らしい。

★ ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉) 自家源泉湧出量:428L/分
神奈川県川崎市高津区千年1068-1
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日光東照宮 晃陽苑 福徳の湯 ★

2024年07月01日 | 栃木県の温泉
栃木県の一大観光地といえば、多くの人が日光を思い浮かべうるであろう。
東京の浅草や新宿から東武特急で2時間ほどだ。

そして、日光といえば何と言っても東照宮を外すことが出来ない。
世界遺産を形成する社寺の一つであり、ここを目当てに多くの人が参拝する。古くは江戸時代から続いていたのであろう。

その東照宮に、ゆかりの宿があることはあまり知られていない。ましてや、自家源泉があることなど。
筆者も驚いたほどだ。

東武やJRの日光駅から大谷川を霧降大橋でわたり、右折してから車で5分ほど。
日光カンツリー倶楽部のすぐ近くに広大な土地を持ったホテルである。
このblogは温泉blogなのでホテルの評価はしないが、いたるところに葵の御紋があしらわれており、歴史好きな人は日光宿泊の際には検討をすると良いと思う。

そして、このホテルの浴場は自家源泉の温泉である。自家源泉名は「日光東照宮 晃陽苑 福徳の湯」であり、しっかりと東照宮を冠している。
おそらく、ホテルの開業とはタイミングがズレており、比較的最近掘削したのではないかと思う。



アルカリ性の少しとろみのある柔らかいお湯で、内湯、露天共に循環のようだった。

この地域で温泉といえばまずは鬼怒川を思い浮かべるので、日光でしっかりと温泉に入れるということは、もっとアピールしても良いように感じる。
ましてや、東照宮にゆかりのあるホテルであり、なんとなくご利益もありそうだ。

★ アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) 自家源泉湧出量:178L/分
栃木県日光市瀬尾1640−14
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伊豆山1号、122号泉(走り湯) 大江戸温泉物語 熱海伊豆山ホテル水葉亭 ★

2024年04月09日 | 静岡県の温泉

東京から近く、言わずと知れた温泉地の熱海。
新幹線、特急踊り子だけでなく、普通列車でも1本で来ることが出来る。
一時期は寂れた雰囲気であったが、今は華麗なる復活を遂げ若者や外国人にも人気の温泉地に様変わりしている。

熱海の駅前やビーチ付近ではなく、少し東にあるのが伊豆山地区である。
海を見下ろす高台にある。

ホテル水葉亭は、熱海を代表する老舗ホテルの一つであったが、2016年に一度閉館。
その後、大江戸温泉物語の資本に変わり営業再開した経緯がある。

ホテル・旅館の評価はしないが、昭和レトロを要所要所で感じる建物であるものの、共用部などはリニューアルされており、若い人でも利用しやすいような雰囲気になっている。

温泉は男女別の大浴場と露店風呂が一つある。露店風呂は男女交代制で利用時間が限られている。

カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)の泉質で、加水・加温・循環をしている。
保温保湿効果を感じられる。

特徴は眺望であろう。相模灘が眼下に広がり、朝であれば日の出も拝むことができる。

★ カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)、 源泉湧出量:不明
静岡県熱海市伊豆山190-1
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皆生温泉 潮風の足湯

2024年04月01日 | 鳥取県の温泉



鳥取県の西端にして、第二の都市である米子市。
岡山から伯備線特急やくもで2時間程で到着する。
霊峰「大山」の麓に広がる町である。

駅前から海に向かって車で10分程の場所、日本海沿いに皆生温泉は広がる。
いくつもの旅館が立ち並び、海を感じながらの温泉に浸かることが出来る。

皆生海浜公園内にある無料の足湯が「潮風の足湯」である。
海から50m位の距離だろうか。
その名の通り潮風を感じられる位置にあるが、手前に道路や駐車場があり、海を感じるという雰囲気ではない。

しかしながら、もちろん源泉かけ流しの湯が注がれており、足をつけてぼーっとするには最高である。

鳥取県米子市皆生温泉4−5
ナトリウム・カルシウム・塩化物泉(中性高張性高温泉) 3,800L/分(皆生温泉全体で)
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皆生温泉(混合貯湯槽20,22号) 汐の湯 ★★

2024年03月29日 | 鳥取県の温泉

鳥取県の西端にして、第二の都市である米子市。
岡山から伯備線特急やくもで2時間程で到着する。
霊峰「大山」の麓に広がる町である。

駅前から海に向かって車で10分程の場所、日本海沿いに皆生温泉は広がる。
いくつもの旅館が立ち並び、海を感じながらの温泉に浸かることが出来る。

汐の湯は日帰りの入浴施設である。平日の利用料金は700円。(土日祝は+100円)

ベイサイドスクエア皆生ホテルの浴場でもあるため、宿泊者はもちろん無料である。

ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)の泉質で、塩分を感じられ、湯が肌にまとわりつくため風呂上りもしばらくの間は保温効果が素晴らしい。
日帰り施設でもありながら、しっかり海に面した露店風呂もあり、夜の潮騒の音、夏場には花火も見られるであろう。
石造りの内湯や樽湯もあり、バリエーションにも富んでいる。
満足度は高かった。

★★ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)
鳥取県米子市皆生温泉4−21−1
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温泉津温泉 元湯温泉 ★★★+

2024年03月27日 | 島根県の温泉

「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読む。

松江市や出雲市からはだいぶ西にある。
出雲市駅から普通列車で1時間20分ほど、特急でも1時間程度の距離である。
特急は通過するものも多いので注意が必要だ。
車では山陰道の温泉津ICが近い。

温泉津温泉街は世界遺産登録されている石見銀山の構成要素の一つでもある。
つまり、世界遺産の温泉と言って良い。

日帰り温泉はこの元湯と薬師湯の2つがあり、斜向かいの位置にあり非常に近いが、源泉が異なるため特徴も異なる。
いずれも最高のお湯であることに変わりない。

500円を支払うと初めてかどうかと聞かれる。
初めてと答えると、入り方を丁寧に教えてくれた。

・元湯には3つの浴槽があり、ぬる湯・通常・熱湯とあり、順番に入ること。
・ぬる湯で長湯はしないこと。
・熱湯は常連でも入れない人がいるほど熱いので、無理をしないこと。
この3つである。

熱湯は源泉かけ流しであり、源泉湧出位置から1m程度の場所にあるため、非常に新鮮な湯であるそうだ。
日によって色も変わるらしい。

筆者も3つの湯を順に試したが、熱湯には入ることができなかった。
46℃くらいのようであり、熱いよりも痛いと感じるレベルである。

通常の湯に数分浸かり過ごしたが、こちらも薬師湯と同等の非常に良いお湯で、あっという間に暖かくなりそれでいて疲れもとれる。
湯上がりの爽快感は抜群だ。
惜しげもなく最高ランク評価としたい。

なお、昔ながらの公衆浴場でシャワーはなく石鹸の類もないことを付記しておく。

★★★+ ナトリウムー塩化物温泉(低張性中性高温泉) 自家源泉湧出量不明
島根県大田市温泉津町温泉津
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温泉津温泉 薬師湯 ★★★+

2024年03月26日 | 島根県の温泉


「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読む。

島根県松江市や出雲市からはだいぶ西にある。
出雲市から普通列車で1時間20分ほど、特急でも1時間程度の距離である。
特急は通過するものも多いので注意が必要だ。
車では山陰道の温泉津ICが近い。

温泉津温泉街は世界遺産登録されている石見銀山の構成要素の一つでもある。
つまり、世界遺産の温泉と言って良い。

薬師湯はその温泉街のシンボル的な存在で、大正8年築の建物を未だに利用している。
本物の大正浪漫建物である。
600円の入浴料は安く感じる。なお、石鹸の類はないので注意だ。

建物の見た目が特徴的なだけでなく、温泉津温泉は泉質が抜群に秀でている。
もちろん源泉かけ流しで、薬師湯の湯船の縁は堆積した温泉成分も厚く、独特な雰囲気を出している。
そして、入浴してすぐに直感的に“体に良い”と感じる湯である。
あっという間に体が温まるので、長湯をしないように説明を受けるほどである。

筆者は10年ほど前に一度訪れているのだが、その時の感動が忘れられず二度目の訪問となった。
文句なしの最上級評価である。

★★★+  ナトリウム一塩化物温泉(低張性中性高温泉) 自家源泉湧出量:不明
島根県大田市温泉津町温泉津
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沖縄逸の彩ホテルの足湯

2024年03月09日 | 沖縄県の温泉



おそらく那覇市内唯一の足湯である。
那覇の目抜き通りである国際通りに近い。

ゆいレールの牧志駅からすぐの「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」の敷地内にある。
無料で利用できる。

筆者はだいぶ歩いた後に利用したため、足の疲れがだいぶ和らいだ。
塩化物系の温泉であり湯の暖かさが残るはずだが、残念ながら非常にぬるかった。

都会の真ん中にあるのに地味な存在なのが、少々もったいない。

なおホテルに宿泊すると、この温泉を利用した屋外のプールを利用できるとのこと。
また、プライベートバスのある部屋もあるようであり、じっくり浸かりたい場合には宿泊するしかないようだ。

泉質不明(塩化物系と思われる)、自家源泉湧出量不明
沖縄県那覇市牧志3丁目18−33
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