三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
初めての方はカテゴリー「はじめにお読みください」をご覧ください。

伊豆山1号、122号泉(走り湯) 大江戸温泉物語 熱海伊豆山ホテル水葉亭 ★

2024年04月09日 | 静岡県の温泉

東京から近く、言わずと知れた温泉地の熱海。
新幹線、特急踊り子だけでなく、普通列車でも1本で来ることが出来る。
一時期は寂れた雰囲気であったが、今は華麗なる復活を遂げ若者や外国人にも人気の温泉地に様変わりしている。

熱海の駅前やビーチ付近ではなく、少し東にあるのが伊豆山地区である。
海を見下ろす高台にある。

ホテル水葉亭は、熱海を代表する老舗ホテルの一つであったが、2016年に一度閉館。
その後、大江戸温泉物語の資本に変わり営業再開した経緯がある。

ホテル・旅館の評価はしないが、昭和レトロを要所要所で感じる建物であるものの、共用部などはリニューアルされており、若い人でも利用しやすいような雰囲気になっている。

温泉は男女別の大浴場と露店風呂が一つある。露店風呂は男女交代制で利用時間が限られている。

カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)の泉質で、加水・加温・循環をしている。
保温保湿効果を感じられる。

特徴は眺望であろう。相模灘が眼下に広がり、朝であれば日の出も拝むことができる。

★ カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)、 源泉湧出量:不明
静岡県熱海市伊豆山190-1
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修善寺温泉(混合泉 伊豆市修善寺1146-2第1貯湯槽) 湯めぐりの宿 桂川 ★

2022年11月23日 | 静岡県の温泉

伊豆最初の温泉として知られる修善寺温泉。

東京からは、特急踊り子号の直通列車もあり乗換えなしで行くことも出来るが、東海道新幹線で三島に行って伊豆箱根鉄道に乗換えた方が早い。
いずれにせよ、2時間程度で辿り着くことが出来る。
温泉街は修善寺の駅から1km程離れており、バスの便も多い。

湯めぐりの宿 桂川は、温泉街の手前の方にある宿である。
共立リゾートが運営しており、ドーミーインのノウハウがそのまま生かされているように感じたが、
このblogはあくまで温泉blogなので宿のレポートはしない。
全館畳敷きなのが良かったのでその点は記載しておく。

湯めぐりの宿という名の通り、4Fには7つの貸切風呂がある。
待合所に各風呂の平面図があり、ランプの付いているところが「空き」である。
宿泊客は空室に好きな時に入る仕組みだが、30分程度を目途にと注意書きがある。
次の人への配慮は忘れないで頂きたい。

また9Fには大浴場がある。こちらはだいぶ広い。
また露天風呂もあり、修善寺の町を見下ろすことが出来る。

泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)で無色である。
アルカリ性温泉特有の、風呂上がりのすべすべ感があるのを感じた。

★ 静岡県伊豆市修善寺860
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すいらん荘温泉 立ち寄り温泉伊豆高原のゆ ★

2022年08月06日 | 静岡県の温泉

東京から特急踊り子で約2時間。
伊豆急行線区間に入って最初の大きな駅が伊豆高原で同社の本社もここにある。
高原観光地の玄関として、小洒落たレストランや土産物店がある。

その伊豆高原駅から徒歩5分程度の距離、国道沿いにあるのが伊豆高原のゆだ。
入館料は1,000円でありタオルは別である。

ロッジ風の建物で、入浴後もくつろぐことが出来る。

アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)で、ほぼ無臭、無色透明である。
露天風呂が充実しており、熱めやぬるめ、そしてここの看板ともなっている泥風呂もある。
泥風呂とは言っても、置いてある泥パックを自分で塗るようなスタイルであった。

湯上りには、飲泉所があり、体の中からも温泉を吸収することが出来る。
なかなか珍しい設備であろう。

★ アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉) 自家源泉湧出量 150L/分
伊東市八幡野1180
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富嶽の湯 ドーミーイン三島 ★★

2021年01月02日 | 静岡県の温泉

全国各地にあるビジネスホテルのドーミーイン。
ほぼ全ての拠点に大浴場を備える。
今では当たり前になりつつある、大浴場のあるビジネスホテルの先駆けであろう。

三島のドーミーインは、ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)の泉質で、湯上りの保温力と保湿感を感じることが出来る。
またその泉質に加え眺望に恵まれており、富嶽の湯という名の通り目の前に富士山がそびえる。
また、眼下には東海道新幹線と東海道本線が走っていて鉄道ファンにも嬉しい。

最近開業した東急ホテルよりも富士山の眺めは角度的に良く、しかも温泉というアドバンテージがあり、浴場だけではドーミーインに軍配が上がるだろう。

浴場にいる間は、ビジネスホテルということを忘れてしまうほどであった。
堂々の2つ星としたい。

★★ ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・低温泉) 自家源泉湧出量4.4L/分
静岡県三島市大宮町3-18-33
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東温泉(混合泉) ホテルラヴィエ川良 ★★

2020年10月21日 | 静岡県の温泉

JRの特急踊り子号に乗って東京方面から来ると、熱海を過ぎると単線になり30分弱で伊東へ到着する。
路線がJRなのはここまでで、この先は伊豆急行の線路になる。
JRの終点であり、時間帯によっては東京方面からの普通列車も伊東まで直通するものもある。
わざわざ特急に乗らないでも、気軽に行くことの出来る温泉地の一つであろう。

湧出量は日本屈指であり、温泉宿やホテルも多い。

このホテルラヴィエは伊東駅から徒歩5分程度の距離で、伊東温泉の象徴的な建物の東海館の斜向かいに立っている。
最大の特徴は、多くの源泉(玖須美1,5,6,12号泉、岡97号泉、鎌田9号)を持つ豊富な湯量であろう。湯量は毎分620Lである。
もちろん源泉かけ流しであり、湯船が非常に大きかったのが特徴的であった。
また大浴場は近年リニューアルをされたようで、和風でありながらモダンな雰囲気を作っていた。

単純温泉と低張性・弱アルカリ性・高温泉の混合泉で、無色透明、無味無臭で肌当たりは柔らかい。
湯上りの保温力はかなりのもので、しばらくは体がぽかぽかと温かかった。

ホテル施設の古さは隠せないが、適宜手を入れているようで不便さは感じなく、
何より、温泉に集中投資していることは明らかだ。
自信のあるところに力を入れることは正しいと感じた次第である。


★★ 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉) 自家源泉湧出量 620L/分
静岡県伊東市竹の内1-1-3
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊東温泉 福招きのお手湯

2020年10月18日 | 静岡県の温泉

JRの特急踊り子号に乗って東京方面から来ると、熱海を過ぎると単線になり30分弱で伊東へ到着する。
路線がJRなのはここまでで、この先は伊豆急行の線路になる。
JRの終点であり、時間帯によっては東京方面からの普通列車も伊東まで直通するものもある。
わざわざ特急に乗らないでも、気軽に行くことの出来る温泉地の一つであろう。

湧出量は日本屈指であり、温泉宿やホテルも多い。
昔のCMであった「♪伊東にいくならハ・ト・ヤ」を口ずさめる人は多いのではないだろうか。

伊東の駅から温泉街の中心地までは商店街があり、キネマ通りと呼ばれる通りはアーケードになっている。
そのアーケードのほぼ中央にこの手湯がある。
伊東駅から5分程度の位置だ。
キネマ通りという場所柄、注ぎ口がカメラの形をしている。

無色透明の柔らかいお湯が注ぎ込まれている。
ちなみに筆者は、手湯では手だけでなく顔を洗う。
これが気持ちいいので是非試してほしい。

静岡県伊東市湯川1丁目
泉質・湧出量不明
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆高原 美足の湯 (片瀬11,21号、白田11号、対馬36号、熱川・北川45号)

2020年03月09日 | 静岡県の温泉

東京から特急踊り子で約2時間。
伊豆急行線区間に入って最初の大きな駅が伊豆高原だ。同社の本社もここにある。
高原観光地の玄関として、小洒落たレストランや土産物店がある。

とは言っても、1時間に何本も列車ある訳ではなく、特急は主要な時間に1時間に1本ペースだ。
早めに駅に着いてしまったら、駅前の足湯がお勧めだ。
源泉から熱々の湯が注がれており、時間を潰すことが出来る。
もちろん無料である。

ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)の泉質で、無色透明。
珍しい手洗い処・顔洗い処があるので、顔を洗うと穂のかに硫黄臭を感じることが出来る。


静岡県伊東市八幡野1183 (伊豆高原駅)
片瀬11,21号、白田11号、対馬36号、熱川・北川45号
ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱海温泉(熱海389号泉) 家康の湯 

2020年02月29日 | 静岡県の温泉

東京から近く、言わずと知れた温泉地の熱海。
新幹線、特急踊り子だけでなく、普通列車でも1本で来ることが出来る。

熱海の駅前にある足湯が家康の湯である。
流石は有名観光地だけあって、筆者がこれまでに訪れた足湯の中でもトップクラスのキャパシティであった。

源泉からドボドボと注がれているため、槽内は新鮮な湯であった。
ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)の泉質で、湯温は高い。
上がった後は足が軽くなっていた。

場所柄、多くの人が利用しており、老若男女、国籍も問わない。

駅改札口目の前のということもあり、着いてすぐ時間つぶしに使う人もいれば、筆者の様に乗り継ぎの合間に使う人もいることだろう。
覚えておいて損はない施設だ。


ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉) 湧出量:不明
静岡県熱海市田原本町11-1(熱海駅前)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする