三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
初めての方はカテゴリー「はじめにお読みください」をご覧ください。

皆生温泉(混合貯湯槽20,22号) 汐の湯 ★★

2024年03月29日 | 鳥取県の温泉

鳥取県の西端にして、第二の都市である米子市。
岡山から伯備線特急やくもで2時間程で到着する。
霊峰「大山」の麓に広がる町である。

駅前から海に向かって車で10分程の場所、日本海沿いに皆生温泉は広がる。
いくつもの旅館が立ち並び、海を感じながらの温泉に浸かることが出来る。

汐の湯は日帰りの入浴施設である。平日の利用料金は700円。(土日祝は+100円)

ベイサイドスクエア皆生ホテルの浴場でもあるため、宿泊者はもちろん無料である。

ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)の泉質で、塩分を感じられ、湯が肌にまとわりつくため風呂上りもしばらくの間は保温効果が素晴らしい。
日帰り施設でもありながら、しっかり海に面した露店風呂もあり、夜の潮騒の音、夏場には花火も見られるであろう。
石造りの内湯や樽湯もあり、バリエーションにも富んでいる。
満足度は高かった。

★★ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)
鳥取県米子市皆生温泉4−21−1
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉津温泉 元湯温泉 ★★★+

2024年03月27日 | 島根県の温泉

「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読む。

松江市や出雲市からはだいぶ西にある。
出雲市駅から普通列車で1時間20分ほど、特急でも1時間程度の距離である。
特急は通過するものも多いので注意が必要だ。
車では山陰道の温泉津ICが近い。

温泉津温泉街は世界遺産登録されている石見銀山の構成要素の一つでもある。
つまり、世界遺産の温泉と言って良い。

日帰り温泉はこの元湯と薬師湯の2つがあり、斜向かいの位置にあり非常に近いが、源泉が異なるため特徴も異なる。
いずれも最高のお湯であることに変わりない。

500円を支払うと初めてかどうかと聞かれる。
初めてと答えると、入り方を丁寧に教えてくれた。

・元湯には3つの浴槽があり、ぬる湯・通常・熱湯とあり、順番に入ること。
・ぬる湯で長湯はしないこと。
・熱湯は常連でも入れない人がいるほど熱いので、無理をしないこと。
この3つである。

熱湯は源泉かけ流しであり、源泉湧出位置から1m程度の場所にあるため、非常に新鮮な湯であるそうだ。
日によって色も変わるらしい。

筆者も3つの湯を順に試したが、熱湯には入ることができなかった。
46℃くらいのようであり、熱いよりも痛いと感じるレベルである。

通常の湯に数分浸かり過ごしたが、こちらも薬師湯と同等の非常に良いお湯で、あっという間に暖かくなりそれでいて疲れもとれる。
湯上がりの爽快感は抜群だ。
惜しげもなく最高ランク評価としたい。

なお、昔ながらの公衆浴場でシャワーはなく石鹸の類もないことを付記しておく。

★★★+ ナトリウムー塩化物温泉(低張性中性高温泉) 自家源泉湧出量不明
島根県大田市温泉津町温泉津
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉津温泉 薬師湯 ★★★+

2024年03月26日 | 島根県の温泉


「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読む。

島根県松江市や出雲市からはだいぶ西にある。
出雲市から普通列車で1時間20分ほど、特急でも1時間程度の距離である。
特急は通過するものも多いので注意が必要だ。
車では山陰道の温泉津ICが近い。

温泉津温泉街は世界遺産登録されている石見銀山の構成要素の一つでもある。
つまり、世界遺産の温泉と言って良い。

薬師湯はその温泉街のシンボル的な存在で、大正8年築の建物を未だに利用している。
本物の大正浪漫建物である。
600円の入浴料は安く感じる。なお、石鹸の類はないので注意だ。

建物の見た目が特徴的なだけでなく、温泉津温泉は泉質が抜群に秀でている。
もちろん源泉かけ流しで、薬師湯の湯船の縁は堆積した温泉成分も厚く、独特な雰囲気を出している。
そして、入浴してすぐに直感的に“体に良い”と感じる湯である。
あっという間に体が温まるので、長湯をしないように説明を受けるほどである。

筆者は10年ほど前に一度訪れているのだが、その時の感動が忘れられず二度目の訪問となった。
文句なしの最上級評価である。

★★★+  ナトリウム一塩化物温泉(低張性中性高温泉) 自家源泉湧出量:不明
島根県大田市温泉津町温泉津
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄逸の彩ホテルの足湯

2024年03月09日 | 沖縄県の温泉



おそらく那覇市内唯一の足湯である。
那覇の目抜き通りである国際通りに近い。

ゆいレールの牧志駅からすぐの「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」の敷地内にある。
無料で利用できる。

筆者はだいぶ歩いた後に利用したため、足の疲れがだいぶ和らいだ。
塩化物系の温泉であり湯の暖かさが残るはずだが、残念ながら非常にぬるかった。

都会の真ん中にあるのに地味な存在なのが、少々もったいない。

なおホテルに宿泊すると、この温泉を利用した屋外のプールを利用できるとのこと。
また、プライベートバスのある部屋もあるようであり、じっくり浸かりたい場合には宿泊するしかないようだ。

泉質不明(塩化物系と思われる)、自家源泉湧出量不明
沖縄県那覇市牧志3丁目18−33
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする