三ツ星温泉

温泉を星なし~三ツ星まで勝手に評価していきます!
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越後湯沢温泉(第1配湯所) 湯沢東映ホテル ★

2020年11月15日 | 新潟県の温泉



「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪國であった」の冒頭の文章があまりにも有名な川端康成の「雪國」の舞台が越後湯沢だ。

令和になった今でも、長いトンネルの存在は変わらない。
上越新幹線の大清水トンネルは陸上のトンネルとしては長らく1位の座に君臨をしていたほどで、上越国境を挟んで群馬と新潟側で天気が違うということはよくある話である。

越後湯沢は、今や雪国の舞台というよりはスキーリゾートや夏場のフェスの開催地として有名であるが、どちらにせよ、温泉街の存在は欠かせない。

湯沢東映ホテルは、越後湯沢の駅から1kmも離れていなく、湯沢高原スキー場のゲレンデに直接出られる位置にある。
湯沢高原ロープウェー乗り場の前でもあり、越後湯沢のホテルの中でも立地は良いだろう。

日帰り入浴も1500円で出来、大勢のスキー客が利用することからと思われるが、浴場は広い。
昨年リニューアルしたばかりで、脱衣所も含めて非常にきれいであった。
広い温泉を満喫するならば、冬場よりもオフシーズンの方が良いかもしれない。

泉質は単純温泉(低張性 弱アルカリ性高温泉)であり、無色透明である。アルカリ系の匂いは感じられた。
3つの源泉(東映源泉、滝の湯2号源泉、熊野3号源泉)からなる混合泉で、第1配湯所というところから引き入れている。
加水はしているが、源泉かけ流しである。

入浴中にはあまり温泉を感じないが、湯上りにはしっかりと温泉を感じられた。

★ 単純温泉(低張性 弱アルカリ性高温泉) 源泉の湧出量890L/分
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢3459
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越後湯沢温泉(第1配湯所) 足湯かんなっくり

2020年11月14日 | 新潟県の温泉

越後湯沢の温泉街は、越後湯沢駅を中心に南北に伸びている印象だ。
駅から北に10分程歩くと、湯沢高原へと上るロープウェーがあり、山の上は四季を通じて魅力のある観光地だと思う。

ロープウェー乗り場の少し手前の街角にあるのが、かんなっくりだ。
木材をふんだんに使ったお洒落な足湯で、多くの観光客が利用している。

泉質は単純温泉。
第1配湯所から引いており、東映、滝の湯2号、熊野3号の各源泉の混合である。
筆者にはだいぶぬるく感じた。

足湯は入り終わった後に足を拭くのに難儀するが、この足湯は一度足を置く石があり
座面を濡らさなくて済むのが素晴らしいと感じた。
なかなかのアイデアである。

単純温泉(自家源泉湧出量 890L/分)
湯沢町大字湯沢354-9
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