摘雷

2016-04-06 04:44:30 | 日記

 週明けからの摘雷が雨で1日遅れてシルバー人材センター、スタッフ達の何時ものメンバーで摘雷を始める。昨年はまだ剪定作業がやっと終わったばかりで剪定枝片付けが残っていて家族は剪定が出来なかった。それでも農作物の生育に合わせた農作業で第1回目の発芽前の防除が終わったばかりで仕事の遅れは余り気にはならなかった。

今年は暖冬、少雪で融雪が早く果樹の生育も早まり京都への納骨日の先月の24~5日が防除が終わり生育が大分進んでいる。毎年サクランボ収穫時の人手不足が心配で早目に確保に大変だ。手伝いに来てくれる人もいろんな都合がありベテランがっかた同じ人が来てくれるとは限らない。

 サクランボ収穫時だけの仕事は短期間で終わってしまう。それもさくらんぼの結実状況は他所の果物のように落花後直ぐには判断出来ず、収穫1ケ月前の5月中旬にならないと収穫作業を頼む事が出来ない。昨年のように晩霜被害で不作の年は途中から手伝いを断ったり、収穫期間が短かかったりして謝りながら気の毒している。

不作の年は我家だけの大変ではなく雇用人達も当てが外れて大変なのだ。今の所何時ものメンバーより少ない人数での摘雷作業だがその内もう少し増える事を期待しながら摘雷を始める。先日、久ぶりの恵みの雨も15mm程が降り園地の湿気は充分で下草は青味を増して来る。

真っ青な上空、風も無く暖かい穏やかな天気。庭木のアンズほころんだ蕾は2分咲き、近くの里山からウグイス、側からはヒワ鳥等さえずりで心が和む。様々な野鳥のさえずりは毎年摘雷時期だけで自然界からの貴重な贈り物。互いの高齢者がかった人達で脚立の上り下りの摘雷作業なので安全第1で気をつけて仕事をしてくれとお願いする。


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