初雪

2016-11-10 05:36:59 | 日記

 

寒い朝雲の合間から青空も見えて雨が降ったり止んだりの空模様。朝食後窓越しの外を眺めながら茶の間で朝茶を飲んでいうrと段々黒い雲が上空一面覆って来る。昨日の天気予報では平地でも積雪の予報で家内はリンゴの影響が心配していた。「天気予報が外れてまだ雪等降らね~」と喋っていた。この雲行きでは雨は間違いなく降るし、急に気温も下がり初雪の気配。

リンゴもぎは中止してリンゴ、ラ・フランスの注文も溜まっていてそろそろ発送の準備に取り掛かる。リンゴはコンテナにもいであるリンゴをすぐに選果、箱詰めが出来て発送するのは簡単。ラ・フランスは予冷の為低温貯蔵庫に入れて置いたのを出して常温状態小屋の暫く追熟する。実の色具合や軟らかさで食べ頃になって来たのを見計らい出荷する。

他所の低温貯蔵庫を借りて20日間ほど入庫して置いた。低温貯蔵庫には満タンに高い入庫だったが他の入庫者も出荷の為に出して残り僅かになっていた。大玉、中玉2階級に分けて積んで置いた。11月下旬のまとめての大口発送もあるので昨年の発送数量を勘案して在庫として置く。側には日本一早出しの加温サクランボハウスがある。

ハウス周辺には数台の駐車車両がありビニールハウス内には人影がぼやけて見える。入口から僅かに開けて挨拶を交わすとハウス内のポット植えのサクランボの木は青々とした葉っぱに小さい実が見事になっていた。数人の手伝い人が摘果作業に励んでいた。加温サクランボ今日は気温が低いので入口の隙間から冷風が入ると生育に影響が出るので直ぐに閉じる。正月の初荷でまた天童から日本一早出しサクランボが東京市場に出て全国放送で賑わしてくれる。

帰り道、果樹園地の落葉も始まり晩秋の面影で時折明るい陽射しで美しい南斜面の里山。「ここから見える紅葉もこだえ美しいなだで~」と助手席の家内は思わずびっくりしている。急に晴れたり降ったりで横殴り雨から雪に変わって降って来る。段々酷く降って来る雪を見て家内は口数少なくなって黙って助手席に乗っている。


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