畦草刈り

2017-07-18 04:54:55 | 日記

さくらんぼ収穫作業が終っても何から手をつけたら良いか忙しい農作業。今年は春から気温が低く作物の生育が遅れ気味だった。6月に入り雨不足で気温は上がりさくらんぼは小玉傾向で着果過多で収穫は終った。

昨年の農業日誌を見ていると今の頃は仕上げ摘果は大分進んでいたが今年は連日の猛暑も重なり遅れ気味で焦って来る。稲の出穂も近づきカメムシ対策で畦草刈りが盛んに行われている。日中は暑く日陰のない水田、熱中症の心配で出来ない。朝露で雑草が軟らかく肩掛け機械の切れ味の良い日の出前の早朝、方々から草刈り機械のエンジンの音が聞こえて来る。

傾斜地で石の多い畦草刈り伸びた雑草の中に石が隠れていて高速回転の刃がキンーとぶつかる音。一瞬にして回転刃は欠けてしまい悪い切れ味、バランスの悪い回転刃で交換しなけれ成らなくなる。段差のある畦なので下畦、上畦両側から腰を屈めての草刈りは大変な作業。特に段差の大きい下畦の草刈りは大変でギックリ腰には気を使いながら草刈りをする。

1朝1時間半くらいで4日程予定をして年間3回ほどの草刈り。中には畦の雑草対策に除草剤散布で根っこまで枯死している農家もいるが畦崩れの心配で昔ながら草刈り。


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