鼠除け

2015-11-08 06:23:36 | 日記

 

 紅葉が進み弱い風でもパラパラと落葉が始まる。越冬の準備に野鼠は落果リンゴを食べ残している。樹木の根元に雑草が生えていると幹の表皮を食べて枯らしてしまう。落果リンゴや葉摘み中小玉果、傷果は捥ぎ落としているのを全て広い集めて餌になる物を少なくして野鼠の食害を防いでいる。

 土中の根を食べて来て地際の太い幹まで上がり表皮を食べてしまうので全ての樹木の根元を綺麗にはだけてやるのが野鼠被害から守るのに1番効果がある。あまり多い本数なので人力では草臥れて出来ない。ギシギシやタンポポ等宿根性の雑草は根が太く土中中まで深く伸びている。野鼠の越冬中は格好の餌になるので根まで枯らす除草剤で対応している。 

 余りは早く散布すると積雪前の気温の上昇でまた1年生の雑草が生えて鼠の餌になる。落葉してから除草剤を散布しても雑草は落葉の葉っぱに隠れてしまう。接触剤の薬なので附着しないので殺草効果は落ちて宿根性の雑草は残ってしまう。丁度今が散布適期で背負い方動力散布樹で根元周辺に掛けてやる。

 収穫を終えたりんご、サクランボ、ラ・フランスの散布は腰を屈める事無く散布できるので楽な作業。まだふじりんごの収穫前なのでりんごの重さで枝は低く垂れ下がっている。りんごの実に傷をつけないように腰を屈めて中を潜って散布してやる。1日だけでは出来ない作業で暖かい秋晴れの中休み々でやっと終わる。


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