台風一過

2018-10-10 05:54:45 | 日記

 

大した台風25号の暴風被害もなく安堵してラ・フランス収穫をする。最低気温は19度くらいで温かい朝日中の気温は24度の予報。段々と里山の落葉樹は紅葉が落ちて来る。マツクイ虫の被害で枯れがかって葉っぱが茶色に変色している。マツクイ虫の被害樹は毎年専門伐採業者が伐採してビニールで被覆して被害が広がるのを防いでいる。

古木は伐採して幼木の松の木で幼時の頃はマツタケやサクラモダシ等のキノコの宝庫だった。この頃では里山の手入れも出来ず荒れ放題になってしまう。燃料の材料や炭の用材、建築資材等で大切な森林だった。

世の中、余り開けて若者は里山を見向けもしない。昔は山の木を伐採する時にはそれぞれ所有者が立ち会いして境界づたいに目印に木を残して伐採した。後で離れて見ても森林の樹齢で境界が判断出来た。まと所処の大きい石だったり栗の大木だったりしてして毎年秋には栗拾いで行って子供達に境界の話をして山を守って来た。

 

手入れの行き届かない里山の斜面には陽が射ささずキノコも生えない。イノシシ、熊、猿等の獣道があり里山沿いの農家は音花火やソーラ用の電牧を張って被害防止をしている。台風も過ぎ去り側のリンゴ園地では賑やかに葉摘みをしている。我が家では眩しい程の快晴の中ラ・フランス収穫に余念がない忙しさ。


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