水戸卓夫
梅雨明けのまでは猛暑続きで大変だった農作業。明けたら今度は雨続きの空模様で今年の天気はなんか変？。薬剤調合所の分譲日程も雨続きで狂いぱなし。分譲液を貰い行く利用者、分譲液を作る出役当番の方も毎朝空模様をにらめあい。
ラ、フランス、りんご、サクランボの樹種の防除４日間続けて防除日程を予定している。最初の樹種が順延すると次々と狂ってしまう。分譲開始５時の併せ調合液を作る当番は早く出役して準備をする。分譲液を貰い行く利用者も毎朝早朝から防除の準備で早起きをしなければならない。
みんな防除の計画日を見てそれぞれ予定を組んでいる。専業農家だけではなく通勤者も多く早朝出勤、遅番勤め等みんな大変。雨で大幅に分譲計画が変更になり今朝は防除が出来るような空模様。それでも降水確立は高く雨の心配はあった。病害虫から果実を守るには適期散布で防除効果を高める必要。
調合液を混合する出役当番も作業開始の判断は大変で調合液を作ってから急な雨降り作業中止をしなければならない。再散布の決定、調合廃液の処理やら次回の当番の変更等で難儀をする。出来れば風も無く穏やかな快晴日が一番良い散布日だがこの天気。息子は何時もより早めにスプレヤーでラ、フランス防除に調合所に出かけて行く。
明日からりんご２日間、その次はサクランボの防除日程が控えている。風は無くどんよりとした梅雨のような曇り空でやっと防除が出来たと思って朝食を摂っていた。何時もの空模様とは違い上空は一面黒い雲で覆われて暗い。まさかの雨降りで散布し終えたばかりで薬液は流されてしまったようだ。再散布するかしないか悩んでいる息子