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machanの万歩計

健康長寿で 元気に楽しく
野越え山越えてくてく歩きたい

竹林院へ

2021-06-29 14:53:28 | 日記
真夏のような太陽を浴びて竹林院へ


山門


山門の両側の字は読めません


山門から境内へ足を踏み入れると
川のような枯れ池?があり橋を渡ります


正面に眉山を借景に本堂がそびえます


扁額には「永明寺」
格子戸の両側の黒い板にも墨蹟がありますが読めません


本堂に沿って右へ回ると
以前には庵の玄関があったのですが
全て無くなって広っぱと昔の見事な面影を残す
築山泉水庭が広がっていました 拝見できて良かったです


振り返ると山門の姿が美しく見えます


玄関のあった所から左へ塀の切れ目には
風流なつくりの小さなくぐり戸があった所です


〇△ロの灯籠です


ロの方角から庵の跡に残った巨大な手水が見えます


飛び石を数個 奥へ進むと
手を隠した袖を胸の前で重ねる様な灯籠?組石?が
優しい姿で佇んでいます


広場の真ん中の巨大な手水から庵の偉大さや権力がうかがえます


真ん中の大きな石は庵から庭への縁側の石と思われます


お庭へ降りると縦横に飛び石があり
池には幾つもの趣の違った石橋がかかっています


池には20cmぐらいありそうな鯉? フナ?
ウシガエルのオタマジャクシが群れを成して泳いでいます
キューーーンと変な鳴き声でジャッポーーーンと池へ飛び込み
ウモーーー と牛のように鳴きます


この十三層塔(徳島県指定有形文化財)は
静御前の母の磯の禅尼(いそのぜんに)が娘 静御前の供養のために建てたものです