三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

余計なお世話か?仰る通りか?「県議会定数削減」??

2006年06月28日 06時09分05秒 | 社会、政治、三重県、議員
この頃の議会は本当に忙しい。昨日も10時から予算・決算特別委員会。本定例会に上程された「補正予算」の委員会採決である。
 各常任委員長が審査を付託された「分科会」での審査結果を報告する。ほとんどの委員長が「慎重に審査をした結果、全会一致で・・・」でと型どおりの審査結果報告をする中、ただ一人違ったのは教育・警察常任委員長のN議員。
 「特に議論のあった点は・・・」と「鈴鹿スポーツガーデン」における「指定管理者」との「基本協定」の見直しに踏み込んだ。私が指摘したことであるので、余り書くと手前味噌と言われかねないので、ホドほどにはいたしますが、委員長報告は「正副委員長一任!」とは言うものの、出来るだけ「委員会議論」を反映するようお願いしたいモノである。
 「予・決委」が終わると、「正副委員長会議」や「予・決委理事会」が矢継ぎ早に開催され、それが終わったと思ったら、こんどは「地域活性化特別委」の「委員協議」である。本年度の「特別委」の調査課題や方法について委員長から説明があり、了承をされた。
 目まぐるしいまでの「○○委員会」などが、やっと終わり昼食を摂りながらの「会派総会」となった。
 イロイロの協議事項が一通り議論がされた後、H副議長がやおら「午後に伊賀市議会の代表が『県議会の定数削減』の要望を持ってくる」と報告をした。ナンデも自公系の議員が中心となって伊賀市議会で「県議会の定数削減」の決議を行い、その「要望書」を持ってくるとのことである。
 「へーェ?選挙区特別委で定数見直しに反対したのは自公会派じゃないか!」とか「鈴鹿市議会定数32、四日市市議会定数36、名張市議会定数20・・・」「伊賀市議会の定数は?」「34名、法定定数一杯だ!」などの声があがる。
 県議会に「痛みを伴う改革を!」と言うなら、ソノ前に「ご自分の議会を・・・?」との意見も出てきたが、それはそうとして折角、伊賀市議会が「決議」をしてまで、お持ちいただく「要望書」であるので、県議会としてもそれなりの対応をするのが礼儀だと思います。
 
 伊賀市議会の自公の皆さんが、どうしても県議会の定数削減をお望みならば、まずはトリアエズ「伊賀市選挙区定数マイナス1!」ナンテーのはどうでしょうか?・・・「代表者会」での真摯な議論を期待します!

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