三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

巣篭もり?すごもり?スゴモリ??

2006年09月25日 05時57分15秒 | 社会、政治、三重県、議員
 安倍自民党新総裁が人事構想を練るためとかで、山梨県の河口湖畔の別荘に篭っていると、TVのニュースが報じているが、コチラは絵に描いたような秋晴れの日曜日、ドコにも出かけずに、丸一日、「代表質問」の原稿書きのため、河口湖にも、多度山にも、別荘はないので、やむを得ず家に篭っておりました。
 今まで「一般質問」や「関連質問」さらには「予算・決算特別委員会」での「総括諮問」はソレこそ数多くやってきたが、「代表質問」は今回が初めてである。
 会派の代表になったのであるから、代表質問をするのは当然と言えば当然であるが、やはり「会派」を代表しての質問となれば、コレまでの「一般質問」などと違い、少しは品良く!とか大所高所から!とか部局長が相手ではなく知事を相手に真正面からなどとイロンナことを考えてしまい正直、少々戸惑い気味です。
 しかし、ソレはソレ。イザ書き始めると、意外にも「一般質問」や「総括質問」よりも楽?である。ナゼ、楽か?と申しますと、余り細かいデーターや資料を必要としないからであります。
 なんせ、ナンと言っても「代表質問」ですから、大まか?と言うか骨太?と言うか、悪く言えば大雑把?大掴みの質疑にならざるを得ないので、アチラこちらの資料やデーターをひっくり返して、数字を探したり、県が無数に出している「○○計画」などを見直す必要がない。県政について、日ごろ思っていること、考えていることを、それこそ淡々と粛々と書き連ねていけばイイのである。
 ただ、難しいのは「会派」の代表質問ですから、会派の中から「アレも言って」「コレも質問して」とイロイロと注文が出ていることと、一般質問より10分長い70分をどう使うか?の二点である。
 会派のメンバーからは細かい数字の入った資料もいただいているが、急にこの質問になって、今までの大括りの質問から緻密な質問に変わると、あたかも木に竹を接いだようになり、聞いている人が「アア、この質問は誰かに書いてもらったな」などとイワレなき謗りを招くことにもなりかねない。
 かと言って、セッカクの資料を使わない訳にもいかない。ナカナカ難しいところです。
 10分をドウ使うか?でありますが、わずか10分じゃないか!などと言わないで下さい。されど10分なんです。この10分をいかに効果的に格好よく使い切るか?ここに「代表質問」の妙味?と言うかテクニックの粋が隠されているのであります。この点を今、真剣に考えています。

 もっと、他に考えることがあるだろうって?そうか!質問の内容を真剣に考えなくちゃ???

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