昨日の寝過ごした反省を肝に銘じ、昨夜は久々の休肝日とした。普通、休肝日の翌朝は快調な目覚めとなるのであるが、ナントナク身体がダルイのは暑さと梅雨空のせいか?それでも昨日も忙しい一日であった。
昼過ぎに前から問題になっていた「23号線の振動」問題への国交省からの「すぐにヤリマス!」と返事がきたので、要望地区にお知らせに出向く。これからの工事予定などを説明した後、こんどは山除川にハンドルを切る。
山除川は養老山系の水を集め、揖斐川へと注ぎ込む小さな河川であるが、幸か不幸か?今までドチラかと言えばサホド注目されることもなく、また大きな災害に見舞われることもなく、その観光資産の価値が世間から評価されることもなく、一般の人たちの目に触れることなくきた川であるが故に、現在では珍しいコンクリート護岸がマッタクない川になってしまっているのであります。
おびただしい樹木や草木で覆われた岸が直接、川に接している光景は、ある意味では原日本的、または過去へタイムスリップしたような長閑で落ち着きのあるノンビリとした、現代的に言えばロハスで、スローライフ的な癒しの空間を形作っている。
その「失われた世界」へと新任間もないO観光局長をご案内したのである。
天候は晴れ!空気はイツニなく乾燥していて爽やか!川面を渡ってくる風が頬に心地よい!・・・絶好の「視察日和」となった。ただチョット暑い!正直申しますと「チョット」どころか「相当」暑い!
その暑い日差しの中、局長が現地の待ち合わせ場所である「集会所」前にやってきたのであります。
「県庁の若手?実力者のトップ!」とか「N県議のブログで県庁一のハンサム?と書かれた」などと前宣伝にコレ努めた効果か?集会所には地元自治会長さんをはじめ女性の方々など十数名の皆さんが平日の昼過ぎと言う出にくい時間帯にも拘わらず集まってきた。
集会所の中は陳情と言うよりは「座談会」の雰囲気。まずは私から局長の紹介とこの地の課題について簡単に話をし、局長が挨拶。つづいて市の幹部職員がそれぞれ要望に対する「決意表明」を行い、早速、現地へと赴いた。
地元の人が自力で造った橋を渡り、ナシやキュウイの果樹園を横切り、河川敷なので構造物が建たないとか、岸が少しづつ侵食されてくるとか、岐阜県側からの排水の流入により川が汚くなってきているなどのグチと言うか?要望を聞きながら集まった人たち全員一団となって、要望地域を一回りする。
前に見たときよりも、全体に荒れている!川も汚くなっている!ヤハリ、地元の皆さんと協力をして少し手を入れなければ・・・などと考えているうちに、元の種会所まで戻ってきた。
もっと、アソコもこっちも見てください!と言う地元の声を背に受けながら、申し訳なさそうに「次の予定の時間が・・・」と去っていった局長・・・有名観光地だけではなく、三重県にはこんな観光資源もある!と言うことを心の隅にでも刻んでおいて下さい。「癒しの空間」に光を当てる・・・これこそ「感性」と「文化力」が問われる観光政策だ!と思うんですが・・・???
昼過ぎに前から問題になっていた「23号線の振動」問題への国交省からの「すぐにヤリマス!」と返事がきたので、要望地区にお知らせに出向く。これからの工事予定などを説明した後、こんどは山除川にハンドルを切る。
山除川は養老山系の水を集め、揖斐川へと注ぎ込む小さな河川であるが、幸か不幸か?今までドチラかと言えばサホド注目されることもなく、また大きな災害に見舞われることもなく、その観光資産の価値が世間から評価されることもなく、一般の人たちの目に触れることなくきた川であるが故に、現在では珍しいコンクリート護岸がマッタクない川になってしまっているのであります。
おびただしい樹木や草木で覆われた岸が直接、川に接している光景は、ある意味では原日本的、または過去へタイムスリップしたような長閑で落ち着きのあるノンビリとした、現代的に言えばロハスで、スローライフ的な癒しの空間を形作っている。
その「失われた世界」へと新任間もないO観光局長をご案内したのである。
天候は晴れ!空気はイツニなく乾燥していて爽やか!川面を渡ってくる風が頬に心地よい!・・・絶好の「視察日和」となった。ただチョット暑い!正直申しますと「チョット」どころか「相当」暑い!
その暑い日差しの中、局長が現地の待ち合わせ場所である「集会所」前にやってきたのであります。
「県庁の若手?実力者のトップ!」とか「N県議のブログで県庁一のハンサム?と書かれた」などと前宣伝にコレ努めた効果か?集会所には地元自治会長さんをはじめ女性の方々など十数名の皆さんが平日の昼過ぎと言う出にくい時間帯にも拘わらず集まってきた。
集会所の中は陳情と言うよりは「座談会」の雰囲気。まずは私から局長の紹介とこの地の課題について簡単に話をし、局長が挨拶。つづいて市の幹部職員がそれぞれ要望に対する「決意表明」を行い、早速、現地へと赴いた。
地元の人が自力で造った橋を渡り、ナシやキュウイの果樹園を横切り、河川敷なので構造物が建たないとか、岸が少しづつ侵食されてくるとか、岐阜県側からの排水の流入により川が汚くなってきているなどのグチと言うか?要望を聞きながら集まった人たち全員一団となって、要望地域を一回りする。
前に見たときよりも、全体に荒れている!川も汚くなっている!ヤハリ、地元の皆さんと協力をして少し手を入れなければ・・・などと考えているうちに、元の種会所まで戻ってきた。
もっと、アソコもこっちも見てください!と言う地元の声を背に受けながら、申し訳なさそうに「次の予定の時間が・・・」と去っていった局長・・・有名観光地だけではなく、三重県にはこんな観光資源もある!と言うことを心の隅にでも刻んでおいて下さい。「癒しの空間」に光を当てる・・・これこそ「感性」と「文化力」が問われる観光政策だ!と思うんですが・・・???
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