来る8月29日は「愛・地球博 三重県の日」である。県民の皆様のなかには、この日に合わせて万博行きを予定されている方も多いと思います。先般、県の担当者から、「三重県の日」の企画内容の説明を受けました。話をきいて、少なからずガックリきています!
内容は郷土芸能のオンパレード。三重県各地の踊り、太鼓の演奏などがズラリ。多くの応募者の中から、どうやって選出したのかと聞くと、これだけしか応募がなかったので、全員出演ですとの答え。出演者には申し訳ないが、どれもこれも似たり寄ったりの感がする。昔あった「祭り博」を思い出した。
ほかに何があるのと聞くと、伊勢の「おかげ横丁」のようなコーナーを用意しますと言って、慌てて、特定名称はまずいので、言い直します。正式には「おもてなし横丁」です、とのこと。どの道、大した予算もないので、ちょっとしたブース、コーナーを設ける程度にちがいない。
ミニミニ「祭り博」と「おかげ横丁」まがいの企画では、何をかいわんやである。金を払って、どこかの広告代理店に企画をさせているのだろうが、ここから、どんなメッセージを全国に向けて、発信するつもりなのか?どんな三重のイメージを表現するつもりなのか?まったくよく判りません!
「感性」や「文化力」を非常に大事にする県政ですから、こんな心配は杞憂かもしれませんが、少なくとも税金を使う以上、さすが「文化力指針」で県政を推進していこうとする「三重県」の「日」は他県とは違うなと言われるようにしていただきたいとこいねがうものです。
「三重県の日」、万博のステージで三重の「文化力」=「県民の生き様」が生き生きと演じられることを期待します。やはり、無理かな?
内容は郷土芸能のオンパレード。三重県各地の踊り、太鼓の演奏などがズラリ。多くの応募者の中から、どうやって選出したのかと聞くと、これだけしか応募がなかったので、全員出演ですとの答え。出演者には申し訳ないが、どれもこれも似たり寄ったりの感がする。昔あった「祭り博」を思い出した。
ほかに何があるのと聞くと、伊勢の「おかげ横丁」のようなコーナーを用意しますと言って、慌てて、特定名称はまずいので、言い直します。正式には「おもてなし横丁」です、とのこと。どの道、大した予算もないので、ちょっとしたブース、コーナーを設ける程度にちがいない。
ミニミニ「祭り博」と「おかげ横丁」まがいの企画では、何をかいわんやである。金を払って、どこかの広告代理店に企画をさせているのだろうが、ここから、どんなメッセージを全国に向けて、発信するつもりなのか?どんな三重のイメージを表現するつもりなのか?まったくよく判りません!
「感性」や「文化力」を非常に大事にする県政ですから、こんな心配は杞憂かもしれませんが、少なくとも税金を使う以上、さすが「文化力指針」で県政を推進していこうとする「三重県」の「日」は他県とは違うなと言われるようにしていただきたいとこいねがうものです。
「三重県の日」、万博のステージで三重の「文化力」=「県民の生き様」が生き生きと演じられることを期待します。やはり、無理かな?