毎月、第一水曜日の朝は、夫と共に歯医者さんで定期検診を受けています。
昨日も行って来ました。
いつも楽しくお喋りを始める、イケメン・O先生…。
昨日も、私が診察台に座るや否や 話しかけられました。
その後、処置中ずっと喋っていた先生が、突然 黙ってしまいました。
「 ? 」
どうしたのかしら…と様子を窺うと、先生は 「 1度ゆすいで下さいね。」 と言って、何処かへ…。
何だか嫌~な予感がします…。
先生が戻ってきた時、その手にはレントゲン写真が握られていました。
やっぱり、ものすご~く嫌な予感がします…。
それは、私がO先生の許へ始めて訪れた際に撮影した物…。
レントゲン写真を指し示しながら、先生は言いました。
「 この歯の根っこが、どうも具合が悪い様です…。」
ええぇ~~~ッ!
その歯は、右下の一番奥の歯。
10代の頃…虫歯になって、地元の歯医者さんで治療して、銀歯になった歯…。
結婚後…7,8年程前に突如痛み出し、近所の歯医者さんで治療して、金歯になった歯…。
その時のA先生に、「 神経を抜いた後が膿んだんですねぇ。可哀想に痛いでしょう。凄い古い治療法だなぁ…。」 と言われ、最新技術で治療してもらったのに…。
イケメン・O先生曰く、「 根管治療には完全という保証はないんですよね…。完璧に治る場合もあるし、何年かしてまた悪くなる場合もあるし…。」 だそうです。
そんな…あんなに時間とお金を費やしたのに…?
さらに、先生は続けて言いました。
「 すぐに痛みだしはしないだろうけど、いずれは悪くなりますから治療した方がいいですよ。来月の検診までに考えておいて下さいね。」
治療しなくてはいけないことは解っているのです…。
お口の小さい私にとって、奥歯の治療は、とっても苦しいの…。
あの苦しみを再び…何よりも、お財布事情が苦しくなります…。
他の歯だったらまだ良かったのに、何故、何故、その歯なの…?
金歯の出来は綺麗で素晴らしいのに、根っこ…根っこ…。
この金歯を壊さなきゃいけないの…?
ガックリと肩を落とす私…。
「 暗くなっちゃいますよねぇ…。」 と優しく慰める先生。
先生…覚悟はしましたから、せめて苦しくならない治療をお願いします…。
そして2度とぶり返さない様にして下さい…。
はぁぁ~~~~~~~。
ものすごく、ものすご~く、凹んでいます…。
歯を大切に…。