【 ぬしさまへ 】
畠中 恵さん:著
身体の弱い若だんな・一太郎と 彼に仕える妖(あやかし)たちが、事件に巻き込まれ解決してゆく時代物ファンタジー小説です。
以前から本屋さんで目にしていて、「 面白そうだから 読んでみたいなぁ。」 と思っていました。
そう思っていた矢先、11月に テレビドラマ化されました。
その時に観たのですけれども、とても良く出来ていて楽しい作品でした。
手越裕也さん。
聡明で森羅万象に通じ 病魔除けとされる聖獣:白沢に、谷原章介さん。
弘法大師が猪除けに描いた犬の絵が化けたとされる犬神に、高杉亘さん。
その他の登場人物(?)・キャラクターも、それぞれがとっても個性的で、魅力たっぷりでした。
そこで…文庫本を購入してみました。
私は、何故か 妖怪・魑魅魍魎の類が 好きな様です…。
眼に見えない不思議な生き物・世界…想像するのがとっても楽しいのです。
子供の頃には、「 妖怪図鑑 」 を嬉々として読んでいた記憶があります。
『 しゃばけ 』 や 『 京極堂シリーズ 』 が人気作品であるということは、世の中の人々も結構 “ 妖怪好き ” なのではないかしら…。
水木しげるさんの 『 ゲゲゲの鬼太郎 』 が 何度もアニメ化されていることが、その証明ですよね。
皆様は、“ 妖怪好き ” でしょうか…?
本屋さんのカバーが
TDRのクリスマス・
キャンペーン仕様
でした。
素敵…。