正しくは、東海道本線 です。
でも、私にとっては 『 旅電車 』 以外の何ものでもありません。
父の勤める会社の保養所が 湯河原・強羅・白樺高原の3箇所にあり、子供の頃の夏休み・冬休みには、毎年何れかに訪れていました。
湯河原・強羅に行く際には、東海道本線を利用していたのです。
何処かレトロに感じられるフォルムが可愛らしいのと、家族旅行の楽しいウキウキ気分とで、私はこの電車が大好きでした。
座席が窓に対して並行ではなく、垂直で向かい合わせに4人ずつ座る形式なのも “ 旅っぽさ ” の重要なポイントです。
この電車にはグリーン席車両もありますけれども、私達は普通車両で。
東京駅のホームで並んで待ち、良い席を確保するために ドアが開くと同時にダッシュすることさえ楽しい、単純な子供でした…。
電車が横浜に到着した後、東京駅で買った駅弁を食べ始めるのが、ルール(?)でした。
本当に楽しい旅の想い出がいっぱい詰まっていますので、私は この電車を 『 旅電車 』 と呼んでいるのです。
ただ…… 『 旅電車 』 は、神奈川県に暮らす人々には通勤・通学電車なのだということに、横浜市民になってから初めて気付きました。
つまり私達は、東京でいうと中央線の中で お弁当を広げていたということ?
う~ん、ちょっと恥ずかしいかも…。
まぁ、それも楽しい想い出の一つということで…。
東海道本線のうち、東京~熱海・沼津間を かつて湘南電車と呼んでいたのだということも、つい最近知りました…。
“ 湘南地方ゆかりのみかんとお茶に ちなんだカラーリング ” という説もある様ですね。
今は、アルミ(?)の車体にみかん色と緑茶色のラインが入った車両が多くなっていますので、ちょっと寂しいです。
チョロQ電車を
発見!
「 やった~!」
内房…?
内房って、千葉の?
ひょっとして、このチョロQ電車は 『 旅電車 』 ではないのかしら?
電車について全く知識がないので、よく解りません…。
間違ったことを書いているかも知れませんので、ゴメンナサイ…。
飾っておこうと
思います。
“ 想い出の旅電車 ”
は 何ですか?