日本が輸出で稼ぐスタイルの消滅も???21/09/14

2009-09-14 07:38:30 | Weblog
    前回続編ブログ、、リーマン後の世界経済を週の初めに考える

  そもそも<<日本が輸出で稼ぐというモデル自体が消滅する>>という
 論者もいます。旧大蔵省で財務菅を務め、今も国際金融情報センター理事
 長してマネーの動きを観察している大場智満さんは、、、
   <<みんながまだ気がついていないけど>>と前置きして語りました。

 <<昨年八月に日本の貿易収支は赤字になつた。その後、少し持ち直したが
 、やがて輸出と輸入が同じになる。その後は経常収支も赤字に向かう。人口
 減で貯蓄が減るからです。その時日本はどうやって食糧を輸入するのか。そ
 れに原油も。外貨が稼げなくなれば、日本は食料自給率を上げるとかして、
 自前で食べていけるようにしなくてはあらない>>

  経常収支が赤字にならば、輸入代金を支払うためには外貨が流入し続けな
 ければなりません。これまでの米国のように、世界中が、、、、、
    <<日本は魅力的だ>> と考えて投資してくれればいいのですが、
 そうでなければ、基本的に輸出で稼ぐ範囲内でしか輸入できなくなります。

かって六十年代がそうでした。輸出で稼ぐ外貨には限りがあり、輸入を制
 限せざるをえない。<<国際収支の天井>>が日本経済のハードルだった
 時代です。そのころを知る大場さんは、、、、
  <<今の日本も見通しはあまり明るくない>>と将来に悲観的です。

  まずは輸出競争力を維持する。そして、世界の人々が、、、、
    <<ぜひ日本に投資したい>>と考えるように、
       この国の魅力を高める。

  ***--パチンコ文明を終わりにして、日本人は週三日働き--**
  ***-- 二日は準働き(セカンドハウスで野菜等を作る---***
  ***-- 二日は休日--高速道路無料化で都市と田舎の経済格差の解消--**
  ***-- セカンドハウスは自宅より立派建物とし、自分が使わないときは
     観光用に貸せるものとする----****
  ***--日本は世界に稀な四季を持った観光立国としての自然宝庫では?-**

  
 
       
コメント
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