運慶を落札した真如苑に、11億円超の供託金を没収されてもヘッチャな幸福の
科学、近頃は大型宗教法人の宣伝が目立つ、、、、等々、、、、そんな、、、、
<<<宗教法人>>>の金満ぶりを支えるのが、本業<<<非課税>>>、
副業も<<<軽減税率>>>という優遇税制だ。ジャーナリスト・山田直樹氏が
、そんな<<<既得権>>>の見直しを説く。
****** <<< 坊主丸儲け >>> の真実 *****
<坊主丸儲け>という言葉がある。多くの世論調査で6割程度の日本人が<<無宗
教>>、<<無信仰>>だと回答し、初詣は仏閣、お宮参りや七五三は神社、で
も、結婚式は教会で、というスタイルに日本人は何の疑問もいだかない。
ところが、一旦葬儀となるとお布施やら戒名代やらお墓の購入やらゴッソリ持って
いかれる、そのことへの違和感が””坊主・丸儲け””という言葉を生んだのだろう
”丸儲け”の根拠は、もうひとつある。宗教法人が原則<<非課税>>である点だ
法人格を持った宗教団体は、”公益法人”である。教義がなんであれ、崇める対象が
誰であれ、法人格を持った宗教団体は、法人税のみならず事業税、都道府県民税、市
町村民税、所得税に地価税、固定資産税等々、多くの非課税特権がある。且つ、こ
の特権は条件付の<<免税措置>>ではないので、一旦、法人格を取得すれば、年度
ごとの書類を提出するだけで半永久的に継承される。
**** 創価学会で、特別財務(実質寄付・所得税法では贈与!?)に一千万寄付した
人を褒め称える組織があるとも聞いたが、これなど、所得税では、贈与税に該当
するわけだ。、、、、政治活動に使われているのに、税金は課税されない。
なんと言っても御殿のような宗教施設に課税すれば、年間三兆円にもなるという
人もいる。政治介入の宗教法人課税を強化すべきと思われるが。!?
**** 今度の参議院選挙ももう二ヶ月も無くなった。シラケ鳥が飛んでゆくような雲
ゆきだが、無党派層の人が選挙に行かなければ、この国、間違いなく、加速度的
に滅亡への道をまっしぐらということになりそう。!?