♪踊りのお稽古中に、 冬瓜を切り分けて…

午前中、「ぷちショップＮＥＷＳ」と「季刊・金つなぎ」の最終校正にかかりきり。

午後はすずらん台の市民センターで、踊りのお稽古。
次は、１０月に２回舞台を踏ませていただくことになっている。
いずれも演目は、『涙(なだ)そうそう』。

西川先生にわがままを言って、オリジナルの振り付けをしていただいた。
大師匠の長尾先生をも煩わせ、「あのひと、大丈夫？」とご心配にあずかったと聞いた。

踊りの手の未熟を心配されたのではなく、がん患者・さくらの体を案じてくださったと聞いて、…ほっ。
いや、まぁ、未熟ではあるのですが、ね。

思い入れたっぷりに踊るものだから、２コーラスのこのくだりを踊るときには、涙が溢れそうになる。
文字通り、涙そうそう…、だ。

♪あなたの場所から　私が　見えたら　
　きっといつか　会えると信じ　生きてゆく…

１０月１１日の舞台に向けて、涙そうそうのおさらいを１回。
次は群舞で、『武田節』。

♪甲斐の山々　陽に映えて
　われ出陣に　憂いなし

先輩がたは扇舞で型を身に着けておられるので、最初からまことに凛々しく動いておられるが、【なりきり舞踊】が好きで、歌の主人公になりきって舞うさくら（下手ですっ！）は、これまでに女舞か民謡しか教わってないものだから、男舞の外股で動く舞踊はついつい、内股になってしまう。

あはは～。
笑うしかない、今日のさくらでした～。

合間に廊下で、過日友人からいただいたでっかいでっかい冬瓜を等分に切り分け、もらっていただく。

冬瓜（とうがん）。
９０％以上が水分で、食物繊維を多く含み、ＶＣやカリウムなども含む。
漢方では、利尿作用や、体を冷まし、熱を冷ます作用などがあるとされ、むくみ、膀胱炎、腎臓病、発熱や、糖尿病の口渇など、諸症状の改善に効あり、と。

今夜は冷凍庫にある鶏ミンチを解凍し、冬瓜の翡翠煮にいたしましょう。
なんと、Ｎｅｔ検索してみたら、『冬瓜百珍』と言えるほどにレシピが紹介されている。

主婦業５０周年を目前のさくら、は、は、恥ずかし－。