
3月18日(月) 晴
今日から、天下晴れての83歳、嬉しいな♪
近頃、年を重ねることが、嬉しくて仕方がない。
イコール、老いることであるにも関わらず‼
午前中、動かない電動ミシンを持って和服のリメイク教室「ちくちくうさぎ」に行き、主宰の岡本先生に見ていただいても動かないので持ち帰ることにする。
教室で40年ぶりに再会した、古くからの友人・Ms.工藤(素敵な男前女子♪)のスカートがかっこ良くて、「いつか、真似しましょう!」と意欲を掻き立てる。
この出会いも長生きしたおかげ♪
長生きの行く手に、どんな未来が待っているのか?
思うだけで、年を重ねることが嬉しく有難い。
83歳の誕生日を迎えた、感懐である。
◆
今日は、19歳の春に初めて縫いあげた思い出のウールの長着のリメイクで、「着物アウター」を作る。
今年のお正月に九州の友人・智ちゃんのホテルにお邪魔し、彼女の母上が着ておられたのを見て「私も作るわ♪」と宣言して帰宅したのだ。
長着の裾を30㌢ぶった切って、両袖を筒袖にして、動きやすくした。
洋服にも和服にも重宝する。
嬉し♪

ふたりの息子から、重厚な桜花の包装も嬉しい福壽堂秀信の「季の花」、サボン・フラワーをそれぞれ誕生日の祝いとして、もらった。
素直に、嬉しかった。
恒例の三人会で、過ぎし子育ての日々を振り返り、未熟であった母は、今年も心の中で詫びの言葉を繰り返す。
教え導く子育てでは無く、叱責し聞かなければ体罰を与えるという、恐怖の子育てのせいで、二人の兄弟はかくも仲が良いのか。
兄弟の絆が強固であるという、その余裕から母を許すのか。
有難くも申し訳ない誕生日の夜が更けた。
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