6月2日(木) 晴
こんなに明るく晴れた6月の、青い空の見事にまぶしいお昼に、私は背中にほかほかかいろを貼り付けて、松阪に向かう。
とにかく、冷え性なのだ。
二つの大きながんを病み、抗がん治療を終えてから、尚いっそう冷え性が激しくなった。
お風呂でゆっくり温まっても、温浴後5分もすれば足先からひえが這い上がる。
1年のうち、唯一8月だけが、電気座布団や電気ひざかけ、電気足温器から縁が切れる。
まことに、情けないからだの持ち主が私である。
あ~あぁ。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?