気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

雨の夏越の大祓祭と七夕飾り

2015年07月01日 22時09分29秒 | ブログ

   ◎   近くの神社では毎年6月30日に夏越の大祓祭があり、毎年参加して

        います。七夕飾りは前日までに大祓い神事は午後6時からです。

            (水無月の 夏越の祓いする人は 千歳の命延ぶというなり)

            

           

             七夕飾りに願いを書いてお祈りしました。

           

         毎年、東北の三大祭の仙台七夕が送られてきて飾られています。

           

              神鈴の 音の涼しさ 詣でけり (俳句) 季語―涼しさ

              奥宮の 涼風に乗り 神の蝶 (俳句) 季語―涼風

              深緑を 衣とし神の 大銀杏 (俳句) 季語―深緑

              朝涼の 吟行賜り 神の杜 (俳句) 季語―朝涼

              随神門 吹きあぐ風の 涼しかり (俳句) 季語―涼し

              涼風や 片目だるまの 拝殿に (俳句) 季語―涼風

           

          それぞれの保育所の七夕もそれぞれに三か所に立てられています。

           

          茅の輪が太くてしっかりしています。茅の香が爽やかです。

         次々と参拝客も絶え間なく来られ茅の輪を潜って帰られます。

           

          園児のみんなで綱を引っ張って薬玉を神楽殿にあげました。

          3か所の保育所さんがそれぞれ七夕飾りや薬玉を上げて、

          茅の輪くぐりも時間と日にちを変え来てました。

           

           

            禰宜さんに付いて茅の輪を潜ります。

           

            男の子は元気にジャンプしてましたよ。

                         飛び越えて 園児茅の輪を 潜りけり (俳句) 季語―茅の輪

             茅の輪抜け 笑顔こぼるる 園児かな (俳句) 季語―茅の輪

           

            ミニ茅の輪用に自由に持ち帰れるように沢山の茅です。

           

            今年の茅は大きくて立派だったので2本の茅で一つ、4本で

            二個作り、玄関に掛けています。

           

              境内に若筍が伸びて涼しげです。

           

   ◎    夕方からのあいにくの雨の中、夏越の神事の茅の輪くぐりです。

         宮司さん、禰宜さん、総代さんに付いて8の字に3回まわります。

         雨でレンズが曇ってしまいました。

           

            皆さんも神殿でお祓いして頂きました。

           

          雨の中、宮司さんも雨に濡れての夏越の祓です。人形や車型

          に名前と年齢を書いて厄を移し焼払い無病息災を願います。

                万灯籠 灯され雨の 夏祓 (俳句) 季語―夏祓

           

             お供えも雨に濡れています。

           

           神主さんについて祝詞を2回あげますが雨で濡れてしわ皺

           になってしまいました。 

           

           

           

         夕方からの雨で七夕飾りも落ちたりして参拝客も少し少なめでした。

         今年も参拝出来て良かったです。後半も元気で過ごせますように。