気ままに俳句

思いつくままの笑俳句です。

山寄の畑と施餓鬼供養

2014年08月16日 18時38分42秒 | ブログ

        山寄のスイカ、イノシシに見つからず、小玉ですが収穫出来ました。

         5個だけですが、収穫できたことに人が不思議がってましたよ。

         南瓜は花に付いた小さな南瓜を皆、先取りされたようで全然生って

         いません。花も実が付いて目立つので食べられて駄目でした。

               猪と ゲームの如き 西瓜取り (俳句) 季語―西瓜

               猪の 掘り返すまま 術もなし (俳句) 季語―猪

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          残暑厳しいですが、暦の上では秋なのに蝉時雨止みそうにありませんね。

               鳴くことも 生きてる証し 蝉時雨 (俳句) 季語―蝉時雨

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               初咲きの 白百合庭に 香りして (俳句) 季語―白百合

               墓参り 母の好みし 白百合を (俳句) 季語―白百合

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           薔薇の花も年中咲きますね。綺麗です。

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        ◎   毎年8月16日にお寺にて、施餓鬼棚に供物を供え、如来の名を記した

         施餓鬼幡を立て、三界万霊の位牌を並べて住職さんが読経されて霊を

         弔い供養されます。今年も参拝し、ご先祖の供養をしました。

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           お寺の天井には金箔の画が張られています。                  

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           住職さんの読経の中、参拝者一人ずつ位牌を供えて

           蓮の葉に彩り綺麗な米を供えて供養します。

             ご先祖の 霊に供うる 蓮の飯 (俳句) 季語ー蓮の飯(いい)

             霊棚に 児も背伸びして 蓮の飯(いい) (俳句) 季語―蓮の飯

             掃き清め ご先祖霊を 迎盆 (俳句) 季語―迎盆

             施餓鬼棚 如来をつなぐ 五色紐 (俳句) 季語―施餓鬼棚                

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           供養を終えてお接待を頂き、住職さんの貴重なお話です。

           今日は雷が鳴って雨だったので参拝客が少し少ないです。

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           お寺の大きな蘇鉄の実(?)です。ドッチボールぐらい大きいですよ。

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             鷺草が咲き始めました。  ↓

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      今日はご先祖の霊が帰られるのでお土産のお供えをして持って帰って貰う

      風習が有りお供えをします。お盆も済んで心なしか少し涼しく感じますね。