健康診断

毎年恒例の健康診断。
今年はバリウムを飲むのをやめて、胃カメラを選択。

 別に調子が悪いとかそういうわけではないです。
実は昨年の過酷な韓国出張で一緒だった人が、現地で仕事している時に調子が悪そうでした。
現地の(韓国の)病院に行ったりしてましたが、日本に帰って来て検査をしたらステージ4だったそうです。
 今は会社に出てきていないので、どうしているのかわかりませんが、年末に話した時に、「健康診断はバリウムで検査するより、胃カメラの方がいいよ〜」って言ってたので、彼の言葉に従って今年は胃カメラを飲んでみました。

10年ぶりの胃カメラ。今日はちょっと悲惨でした。。。

 口からか鼻からかを選ぶ時に、とりあえず今年は口からに。これはなんとなく。
いまいち段取りもわからず、ドキドキ。
ドキドキしてた割には、内視鏡検査の前の血圧は97しかなかったけど。(いつも低い)

最初に発泡の液体をゴクリ。
とりあえずこれは問題なし。

次にゼリー状の液体を喉に塗って麻酔。
このゼリーの口の中に含んでからの5分間。
段々口の感覚がなくなっていくんだけど、喉の方はどうすればいいのか（？？）
ちょっと上を向いて喉の方に流し込んでみても、具合がよくわからんし。
5分経って吐き出してくださいと言われて、洗面台に向かうとその時点でゼリーどころか
ゲロ吐きそう。。。うぇ〜〜〜ってなったけど、昨晩から食べてないから何も出ずに済んだ。

涙目になっている所、そそくさと検査の台に連れて行かれ、
かぷっとマウスピースをくわえさせられたら、心の準備をする間もなく胃カメラがズボズボ。。。

うぇーと思いながら最初の喉を通る時はなんとかクリア。
口の中の唾液は出してくださいね〜と言われて、積極的に出してました。
おかげで横を向いているので、顔の下は唾液でベタベタ。

で、段々と胃カメラが奥に突っ込まれていくと、ところどころでむせる。
目が白黒しながらもなんとか頑張ったけど、どうしても一回だけ激しくむせた。
むせて苦しくなったので、マウスピースをくわえていたのが、ちょっと外れてどうやらカメラを噛んでいたらしい。
先生が一生懸命にカメラを奥に入れようとしているに入っていかないものだから、あれ？って言いながら口の中を覗き込んだ。
「あー、カメラ噛まないでくださいっ！カメラ壊れちゃいますから！！」って。
いやこっちも必死だし。
一生懸命マウスピースをくわえ直したけど、この頃には顔の下は唾液と鼻水と涙でベタベタ。。。orz

なんとか検査終了。
ベットから起き上がる時、唾液と鼻水と涙が糸を引いたのか、
看護師さんが「あー、鼻水が〜〜〜」って。
いや、わざわざ言わんでいいし。。。

顔を洗って、問診。
胃の入り口に小さなポリープあり。
多分良性でしょうということで終わりました。

胃カメラが終わった時は、もう来年はバリウムにしようと思ったけど、ポリープがあったと言われると来年も胃カメラかな。

一応終わった時に看護師さんが、上手にできてましたよって言ってくれたけど
いやあのむせたのと、カメラ噛んだのと、鼻水はアカンでしょ。。。

なんにしても、思い出深い健康診断になりました。
来年は鼻からのにしようかな。