みんなのライヴ・ブログ

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29枚目 RENAISSANCE

2014年02月15日 06時39分00秒 | アーカイブス:アナログ・レコード
◎『A SONG FOR ALL SEASONGS』(1978年) Sire Records(Warner Records) Made in USA 2004年・吉祥寺 ココナッツディスクにて500円(ャXター付)

[SIDE 1]
1.OPENING OUT
2.DAY OF THE DREAMER
3.CLOSER THAN YESTERDAY
4.KINDNESS(AT THE END)

[SIDE 2]
1.BACK HOME ONCE AGAIN
2.SHE IS LOVE
3.NORTHERN LIGHTS
4.A SONG FOR ALL SEASONS

 ジャケット・デザインは、ヒプノシス。「70年代ブリティッシュロックのジャケットにピンときたらヒプノシス」である。悪かろうはずはない。憂いを帯びた、お金のかかりそうな(失礼)、高貴そうな妙齢の御婦人のジャケット。実にプログレらしくないジャケットではあるが、ルネッサンスらしいといえばいえる。
 これは、正真正銘の“ジャケ買い”である。普通のジャケ買いといえば“中身は予想もつかないし、わからないがジャケットだけは素晴らしいので購入を決意した”。
 しかし、これは“中身は大方予想できるけれどジャケットは秀逸”なので購入を決めた次第。価格もワンコインだし。
 ヤードバーズは、2つのグループに別れた。レッド・ツェッペリンとルネッサンスである。キース・レルフ一派はルネッサンスを結成。1作で商業的に失敗し、キースはバンドを離れてアルマゲドンを結成。
 新生ルネッサンスはメンバーを一新して成功する。トラッド・フォークとクラシックを基盤としたサウンドは、やはり好みでは無い。アニー・ハスラムのヴォーカルも苦手である。様々なジャンルをブレンドするのは結構だが、自分の好きなプログレとは異質なものだ。
 よって、これはヒプノシス狙いの“ジャケ買い”なのである。ジャケット鑑賞には十分耐えられるアルバムである。・・・by Mr.UNIVERSE

コメント
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