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1991.06.25 Deep Purple

2013年12月09日 04時33分00秒 | 90年代の回顧録
日本武道館 by Mr.Rapport

座席:東側一階席のほぼ中央・最前列

Ritchie Blackmore (G.)
Joe Lynn Turner(Vo.)
Roger Glover(B.)
Jon Lord(Key)
Ian Paice (Ds.)

《セット・リスト》
1.Burn
2.Black Night(inc Long Live Rock’n Roll)
3.Truth Hurts
4.The Cut Runs Deep(inc Hush)
5.Perfect Strangers
6.Fire in the Basement
7.Love Conquers All
8.Difficult to Cure
9.Key solo
10.Knocking at the Your back door
11.Lazy
12.Highway Star
~Encore
13.Smoke on the Water~Drum solo~King of Dreams~Woman from Tokyo

 ディープ・パープルとレインボーの決定的な違いは何かといえば、やはりキーボードのウェイトにあると思う。
 それを証明してくれたのが、今回のツアー。やはりジョン・ロードの存在感はすごい。多くの曲でソロをとり、随所でハモンドを炸裂。なんと、Knocking at the Your back doorでも、リッチーになり代わりスリリングなソロをとってくれるではないか(このとき、リッチーはどうも体調がすぐれなかったらしい)。
 当初は「ジョン・ロードとイアン・ペイスが加わった新生レインボー」と揶揄されたものの、「やはりこれはディープ・パープルなのだ」と改めて思ってしまう。
 しかし、激怒したことが一つ。それはBurnのキーボード・ソロの肝心要の部分で、ジョーがリッチーのギター・フレーズに合わせて鼻声で歌い出したこと。
 こら、キーボード・ソロが聴き取れんではないか。こいつにロック・コンプライアンスというものはないのか。こんな非常識なことは、あの“出しゃばり・ヒューズ”でさえしなかったことだ。
 それと、Highway Starの歌い方もひどすぎ。時たま、オイラもカラオケに行くと、酔った勢いでHighway Starを歌うことがあるけど、適当にがなりたてるという点では大差ないんじゃないかな。要するに、素人同然の歌い方というわけ。
 あと、アンコールもお粗末。Smoke on the Waterの後のドラム・ソロはちょっといただけない。フランス料理のフルコースのデザートに芋羊羹を出された感じ。
 そういうわけで、及第点ギリギリのライブなのでした。

~管理人の付け足し
↓ジョーがボーカルのインタビューやPVなどを収めたもの。レーザーディスクだから現在は見ることができません。プレーヤーが壊れちゃってhorori


コメント (2)
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