東林院(種蒔大師)
一巡目は18きっぷを利用しましたが、電車の遅れが出た場合などは一気に関東から徳島まで行くことは難しいので
京都、大阪、和歌山などで一泊する計画になります。
18きっぷは安いのですが、その一泊分を考えると、新幹線や飛行機を検討する事になります。
今回は飛行機で行くことにしました。マイルの期限が来ていた事もあり利用することにしました。
ローシーズンであれば片道6000マイルほどで利用できました。
当日は朝から気持ちの良い天気に恵まれ空港に着くまでの写真がめちゃめちゃいっぱいありました。
飛行機も予定道りの離陸、着陸でした。
飛行機内ではいきなりの出会いもありました。
リュックを上の棚に入れる際に廊下側の席の方が手伝ってくださり、下ろす時も手伝ってくださり。
「お遍路をするの?」と声をかけてくださり、一国参りだけど全部歩いてみたいと思っていると伝えると
「えらいね~頑張ってね」と応援してくださって嬉しかったです。
今回はいきなり出会いがあるなぁと内心驚きました。
前回の効力が残っているのか??
今回は昨年春に「歩き遍路 撫養港~0番札所十輪寺 2018」を終えたので1番札所からスタートの予定でしたが、
へんろみち保存協力会の黄色い地図を見るとなにやら「東林院(種蒔大師)」からスタートしています!
この種蒔大師に発心(発菩提心)の種を蒔いてもらい、談義所十輪寺(前札所)を経て一番札所霊山寺に向かうという巡礼スタイルが古来からあるとの事。
知ってしまうと、そこからスタートしたくなってしまうのが私です。
最寄り駅は「阿波大谷」です。
空港の2番乗り場から鳴門駅を目指します。バスのチケットは先に空港で購入できます。
徳島空港まで順調だったのでバスが来るまで時間があり、少し空港内をウロウロ。
愛媛空港で見かけたお遍路さん更衣室がありました。ブースが2つあり、鏡もありました。
四国の空港では必須アイテムなのですね。
まだまだ、時間があったので、杖を購入予定だけれども帰りの飛行機で預け荷物に出来るか心配だったのでカウンター
で聞いてみました。
OKとのこと。手荷物には出来ないそうです。
これで安心して杖を購入出来ます♪
生活用のバスであり、鳴門海峡への観光利用もあるからなのでしょう、バスに乗り込むと結構混んでいました。
ほぼ各駅停車のバスは私が事前に調べた鳴門駅の電車には間に合いそうもなく。。ちょっと動揺。
1時間待ちを覚悟しました。
鳴門駅前バス停に着くとなにやら、ホームに人影が沢山見えます!
電車?遅れているのかな??
駅前にある足湯に浸かっている人を横目に慌てます!
電車が行ってしまっているから、のんびり足湯に浸かっている人がいるのか?などと勝手な想像をしながら駅舎の方へ。
鳴門駅の駅舎を撮りたいところでしたが慌ててしまって出来ませんでした。
駅舎に入るとやはり、待っている感じの人々がホームにいます。
終点なので反対方向の可能性はないので電車が遅れて間に合ったようです!!
いえ、私が調べた情報が古かったみたいです。。。
ホームに入ってから気が付きました。いやはや。
でも良かった♪
1時間待ちを覚悟していたので、それを考えるとゆっくりお寺を拝観できる時間が増えました。
阿波大谷駅に着くとそこは「猿の墓・猟師の墓」伝説の玄関口と知ります。
最後の日に猿との遭遇があったのですが、ここから始まっていたのか。。。などと振り返りました。
東林寺へ向かう途中に住民の人に会ったので、挨拶。
あまり、慣れない感じです。。私も慣れてないかもしれませんが。。。
過ぎると。
「ここお遍路さんが通る道だったかねぇ??」との声が聞こえてきました。
確かに、私も知らなかったし、だいたいの人は1番札所からだよね。。。
しかしながら、東林寺は一番札所の奥の院とのこと。
そして見どころ沢山の良いお寺でした。是非ともここからスタートしてみてほしいお寺です。
宇志比古神社の参道を通って進むと左手に見えてきます。
参道は桜並木になっていて、多くの花見散歩の人々で賑わっていました。この時期も良いなぁと心が躍りました。
狛犬さんも嬉しそうに見えました。
広い境内で大きな本坊が正面にあり、その右奥に大師堂・薬師堂があります。
大師堂の前の参道には種蒔大師の由来の巻物が石に表現されていてそれを見ながら進みます。
これから始める歩き遍路が安全に無事に巡ることが出来るようにお祈りました。
本坊の前に手を合わせて祈るような石の彫刻の中に火が燃えているのを見ることが出来ました。
原爆投下による残り火だそうで、東日本大震災での原発被害も合わせて平和への祈りを建立されたものだそうです。
私も福島の方と一緒にお仕事をしているので感慨深く思いました。
納経所に向かうとお坊さんが出てこられて、
「納経ですか?」と私に聞いてこられました。
「はい」と答えると、戻って下さり対応していただきました。
「門の手前の道を右に行ってくださいね」と次のお寺への遍路道を教えてくださりました。
その道を進むと阿波神社の横に出ることが出来ました。
飛行機からの景色① 海ほたる
飛行機からの景色② 富士山
徳島空港の更衣室 コンビニの横にあります。
空港の前に阿波踊りと渦潮 記念撮影できるようです。
2番バス乗り場から鳴門駅に向かいます。
阿波大谷駅の様子
宇志比古神社の参道を通って進みます
嬉しそうな狛犬さん
すがすがしい感じの狛犬さん
境内の様子
本坊(右)と納経所(左)
弥勒菩薩と種蒔大師堂が向かい合っています
大師堂内部
参道にあった石絵巻の一部
平和への祈りモニュメント
次のお寺への遍路道
一巡目は18きっぷを利用しましたが、電車の遅れが出た場合などは一気に関東から徳島まで行くことは難しいので
京都、大阪、和歌山などで一泊する計画になります。
18きっぷは安いのですが、その一泊分を考えると、新幹線や飛行機を検討する事になります。
今回は飛行機で行くことにしました。マイルの期限が来ていた事もあり利用することにしました。
ローシーズンであれば片道6000マイルほどで利用できました。
当日は朝から気持ちの良い天気に恵まれ空港に着くまでの写真がめちゃめちゃいっぱいありました。
飛行機も予定道りの離陸、着陸でした。
飛行機内ではいきなりの出会いもありました。
リュックを上の棚に入れる際に廊下側の席の方が手伝ってくださり、下ろす時も手伝ってくださり。
「お遍路をするの?」と声をかけてくださり、一国参りだけど全部歩いてみたいと思っていると伝えると
「えらいね~頑張ってね」と応援してくださって嬉しかったです。
今回はいきなり出会いがあるなぁと内心驚きました。
前回の効力が残っているのか??
今回は昨年春に「歩き遍路 撫養港~0番札所十輪寺 2018」を終えたので1番札所からスタートの予定でしたが、
へんろみち保存協力会の黄色い地図を見るとなにやら「東林院(種蒔大師)」からスタートしています!
この種蒔大師に発心(発菩提心)の種を蒔いてもらい、談義所十輪寺(前札所)を経て一番札所霊山寺に向かうという巡礼スタイルが古来からあるとの事。
知ってしまうと、そこからスタートしたくなってしまうのが私です。
最寄り駅は「阿波大谷」です。
空港の2番乗り場から鳴門駅を目指します。バスのチケットは先に空港で購入できます。
徳島空港まで順調だったのでバスが来るまで時間があり、少し空港内をウロウロ。
愛媛空港で見かけたお遍路さん更衣室がありました。ブースが2つあり、鏡もありました。
四国の空港では必須アイテムなのですね。
まだまだ、時間があったので、杖を購入予定だけれども帰りの飛行機で預け荷物に出来るか心配だったのでカウンター
で聞いてみました。
OKとのこと。手荷物には出来ないそうです。
これで安心して杖を購入出来ます♪
生活用のバスであり、鳴門海峡への観光利用もあるからなのでしょう、バスに乗り込むと結構混んでいました。
ほぼ各駅停車のバスは私が事前に調べた鳴門駅の電車には間に合いそうもなく。。ちょっと動揺。
1時間待ちを覚悟しました。
鳴門駅前バス停に着くとなにやら、ホームに人影が沢山見えます!
電車?遅れているのかな??
駅前にある足湯に浸かっている人を横目に慌てます!
電車が行ってしまっているから、のんびり足湯に浸かっている人がいるのか?などと勝手な想像をしながら駅舎の方へ。
鳴門駅の駅舎を撮りたいところでしたが慌ててしまって出来ませんでした。
駅舎に入るとやはり、待っている感じの人々がホームにいます。
終点なので反対方向の可能性はないので電車が遅れて間に合ったようです!!
いえ、私が調べた情報が古かったみたいです。。。
ホームに入ってから気が付きました。いやはや。
でも良かった♪
1時間待ちを覚悟していたので、それを考えるとゆっくりお寺を拝観できる時間が増えました。
阿波大谷駅に着くとそこは「猿の墓・猟師の墓」伝説の玄関口と知ります。
最後の日に猿との遭遇があったのですが、ここから始まっていたのか。。。などと振り返りました。
東林寺へ向かう途中に住民の人に会ったので、挨拶。
あまり、慣れない感じです。。私も慣れてないかもしれませんが。。。
過ぎると。
「ここお遍路さんが通る道だったかねぇ??」との声が聞こえてきました。
確かに、私も知らなかったし、だいたいの人は1番札所からだよね。。。
しかしながら、東林寺は一番札所の奥の院とのこと。
そして見どころ沢山の良いお寺でした。是非ともここからスタートしてみてほしいお寺です。
宇志比古神社の参道を通って進むと左手に見えてきます。
参道は桜並木になっていて、多くの花見散歩の人々で賑わっていました。この時期も良いなぁと心が躍りました。
狛犬さんも嬉しそうに見えました。
広い境内で大きな本坊が正面にあり、その右奥に大師堂・薬師堂があります。
大師堂の前の参道には種蒔大師の由来の巻物が石に表現されていてそれを見ながら進みます。
これから始める歩き遍路が安全に無事に巡ることが出来るようにお祈りました。
本坊の前に手を合わせて祈るような石の彫刻の中に火が燃えているのを見ることが出来ました。
原爆投下による残り火だそうで、東日本大震災での原発被害も合わせて平和への祈りを建立されたものだそうです。
私も福島の方と一緒にお仕事をしているので感慨深く思いました。
納経所に向かうとお坊さんが出てこられて、
「納経ですか?」と私に聞いてこられました。
「はい」と答えると、戻って下さり対応していただきました。
「門の手前の道を右に行ってくださいね」と次のお寺への遍路道を教えてくださりました。
その道を進むと阿波神社の横に出ることが出来ました。
飛行機からの景色① 海ほたる
飛行機からの景色② 富士山
徳島空港の更衣室 コンビニの横にあります。
空港の前に阿波踊りと渦潮 記念撮影できるようです。
2番バス乗り場から鳴門駅に向かいます。
阿波大谷駅の様子
宇志比古神社の参道を通って進みます
嬉しそうな狛犬さん
すがすがしい感じの狛犬さん
境内の様子
本坊(右)と納経所(左)
弥勒菩薩と種蒔大師堂が向かい合っています
大師堂内部
参道にあった石絵巻の一部
平和への祈りモニュメント
次のお寺への遍路道