脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書) 価格:¥ 821(税込) 発売日:2014-01-30 |
新聞で気になって購入した。
著者について何も気にしていなかったが、読んだ後に紹介を読んで驚いた。
水曜日に好きで見ている「ホンマでっかTV」に出ていた中野信子さんである。
専門的なことが書いてあるので、読みやすいかと言えば難しい。
でも、脳の中で起きていることがなんとなくわかる。
快楽物質のドーパミンの話はよく話にでる。
この出方により物事にはまってしまうのだ。
度が過ぎると「依存症」になる。
私も過去には「共依存」であった。
別に医者にそう診断されたわけでもなければ、誰かに言われたわけでもない。
渦中の中にいた時は気がつかなかったが、ことが過ぎて冷静になると気がつく。
どうも私は依存症になりやすいようだ。
それが手相にも出ているのだろうか。
「ひとりのがいいよ。自分でもそう思うでしょ」
この本の4章に「社会的報酬」がある。
その中で「幸せ度の高い人ほど、死亡リスクが低い」という話が書いてある。
自分が幸せであると感じている人のことである。
長生きしたいのなら、幸せを感じなくてはいけないらしい。