構いすぎ
2007-08-18 | 教育
「教育」にカテゴリ分けしましたが、軽めの話です。
教育掲示板のほうでは、「夏休みの宿題」が話題になっています。
自由研究なのに「ナントカ工作キット」とか「実験セット」とかの既製品通りにやるのはおかしい、
とか、
「親が手伝ってカンペキなものを作るより、やる気のなさが見えても本人が仕上げるのがいい」
とか、
いろいろ意見があって面白いです。
私が(息子の自由研究がまだ手付かずなのを心配しながらも^^;)考えたことは、
今の時代、親が(子どもに)
ちょっと構いすぎなのかも…
ということです。
まあ、はっきり言うと、
「夏休みの宿題なんて、そんなたいそうなものじゃないのでは?」
ってとこでしょうか。
見ていられなくて親が手伝っても、
自分の力だけでやりとげても、
あるいは
やるのを忘れても、
ズルをしても、
経験を積んだことには変わりない。
要は
「夏休みに宿題が出た。
そして、こういうリアクションをとった。
そうしたら、こういう結果になった。」
という経験ができればいいのではないでしょうか。
たとえば、「アサガオの観察記録」という宿題で、
図鑑に載っている成長過程の図を、まるまる書き写すことを考えた子がいたとしましょう。
普通に考えれば、それは「いけないこと」です。
でも、実際問題
不自然でないように記録を捏造するのってそうとうタイヘンです。
提出したあとも、バレないかときっとヒヤヒヤするでしょう。
「手抜き法を考えつく」というのも一つの学びなら、
そういう経験を通じて
「ズルいことって案外割に合わないなぁ」
と感じるのも、立派に一つの“学び”なんですよね。
昔も今も、いろいろな子どもはいました。
昔と違うところがあるとしたら、それは
今の時代「親が子どものことを気にかけすぎている」
ということではないでしょうか。
「こういう行動をとった結果、こういう事態を受け入れざるを得なくなった」
こういうところくらい、親が思い通りにしようとしないで子ども自身に任せては…
ふとそんなふうに思ったのですよね。
…もちろん、(タテマエ上は)
親や先生がズルを推奨してしまってはいけませんけどね
教育掲示板のほうでは、「夏休みの宿題」が話題になっています。
自由研究なのに「ナントカ工作キット」とか「実験セット」とかの既製品通りにやるのはおかしい、
とか、
「親が手伝ってカンペキなものを作るより、やる気のなさが見えても本人が仕上げるのがいい」
とか、
いろいろ意見があって面白いです。
私が(息子の自由研究がまだ手付かずなのを心配しながらも^^;)考えたことは、
今の時代、親が(子どもに)
ちょっと構いすぎなのかも…
ということです。
まあ、はっきり言うと、
「夏休みの宿題なんて、そんなたいそうなものじゃないのでは?」
ってとこでしょうか。
見ていられなくて親が手伝っても、
自分の力だけでやりとげても、
あるいは
やるのを忘れても、
ズルをしても、
経験を積んだことには変わりない。
要は
「夏休みに宿題が出た。
そして、こういうリアクションをとった。
そうしたら、こういう結果になった。」
という経験ができればいいのではないでしょうか。
たとえば、「アサガオの観察記録」という宿題で、
図鑑に載っている成長過程の図を、まるまる書き写すことを考えた子がいたとしましょう。
普通に考えれば、それは「いけないこと」です。
でも、実際問題
不自然でないように記録を捏造するのってそうとうタイヘンです。
提出したあとも、バレないかときっとヒヤヒヤするでしょう。
「手抜き法を考えつく」というのも一つの学びなら、
そういう経験を通じて
「ズルいことって案外割に合わないなぁ」
と感じるのも、立派に一つの“学び”なんですよね。
昔も今も、いろいろな子どもはいました。
昔と違うところがあるとしたら、それは
今の時代「親が子どものことを気にかけすぎている」
ということではないでしょうか。
「こういう行動をとった結果、こういう事態を受け入れざるを得なくなった」
こういうところくらい、親が思い通りにしようとしないで子ども自身に任せては…
ふとそんなふうに思ったのですよね。
…もちろん、(タテマエ上は)
親や先生がズルを推奨してしまってはいけませんけどね
ようこそ!♪
ペンギンの苦労話には笑ってしまいました…が、私も似たような経験には事欠きません^^;
おっしゃるとおり、今の時代親が子どもに「失敗させまい」「傷つけまい」とお膳立てしすぎなんですよね…
かといってまるっきり放任するのではなく、肝心なところは押さえている。そういう親でありたいですね。
duca-meさん、
>自分のほうが嵌ったりするもんで(爆爆)>工作とかは
…イヤイヤ、ですからそれはそれでいいんじゃないかと思うのですヨ♪
自分の得意分野では「ちょっと貸してみろ!」なんて妙にはりきるお父さんというのも、いい思い出になるんじゃないでしょうか(^-^)
ヤマ親爺さん、
>宿題帳は大嫌いでしたねぇ。
>毎日少しずつができませんでした。
…同じく!!
我が子らの宿題には、私もヤマ親爺さん同様、ほとんど手を出していません。ダイジョウブカナ…
毎日少しずつができませんでした。
自由研究は好きでしたが、高学年になるとずるばっかりしてましたね。(ほとんどパクリモン・ばれないと思っているからガキ)
自分の子供はほったらかしで、朝顔の支柱取り付けてやっただけ ぐらいでした。
怪我の一つや二つは許容範囲なんですがね(爆)
自分のほうが嵌ったりするもんで(爆爆)>工作とかは
「ま、見えることは見えるわねぇ・・・」という母の慰めも痛々しい。この一件でわかったことは「自分には美術の才能はない」ということでした(苦笑)
妻子のいない自分が教育論を語るのも気が引けますが(笑)、最近の親御さんは自分の子供に失敗をさせることを過度に恐れているんじゃないでしょうか。失敗することで「こういうことはしてはいけないんだ」という教訓を得ることも一つの教育かと。
もちろん「しても許容される失敗」と「やったら取り返しのつかない失敗」というのがあるわけで、それを見極めた上で、失敗させるか事前介入するか決めるのが親の務めではないかと。そのためには子供と周囲の状況をよーく観察してなければなりませんが。