まだ脱毛が始まる前に買った、初めてのウィッグ。
不安と絶望の中、とある通販ショップにたどりつきました。
ウィッグの付け方の説明や「初めてのウィッグお手入れセット」など充実しており、
心細い中どれほど有難く思ったことでしょう。
ウィッグ生活にもいつしか慣れ、
自毛でないことをご存じない方から髪を褒められることもわりとあって😆
最初はとまどいましたが、とはいえ嬉しくないわけもなく(笑)
髪を失った辛い思いも少し報われたような気持ちになれました。
気に入って毎日のように使っていたウィッグも
消耗が進み、そろそろ買い換え時を迎えているのですが...
普通にゴミとして出すことが、何かためらわれるのです。
ゴミ収集の方をギョッ😱とさせたくないし...ていうかモチロンちゃんと包んで捨てますけどね、ってそういう問題でもなくて(笑)
人の姿(一部分とはいえ)を模したものは
それが苦楽をともにしたものなら尚更
ただ捨てるのはしのびない思いがあります。
たとえば人形にしても、捨てるのではなく
きちんと供養することを考えるように、
何かが宿っているような気持ちになるからかもしれません。