「ハレ」と「ケ」という言葉があります。ご存じだと思いますが一応説明すると
「ハレ」とは文字通り「晴れ」の意味ですね。
つまり天気がいいということ…ではなくて、「晴れの舞台」の「晴れ」、つまり
正式な場、改まった場、日常から離れた場を指します。
もう一つの言葉「ケ」(漢字では「褻」だそうです…書けん(- -;))は、その反対の「日常」のことですね。
で、本題ですが
面白いのは、「ハレ」と「ケ」が世につれ変わっていくということです。
たとえば、銭湯。
今のように、「一家に一つ」お風呂がなかった頃には、毎日通う銭湯は「ケ」そのものでした。
それが今やどうなったか…
「ケ」のままで細々とながら営業する銭湯も確かにありますが、「ハレ」の場に姿を変えることで生き残っているものもあります。
いわゆる「スーパー銭湯」ですね。
現代では、人々は「日常」から離れて疲れを癒すために、「銭湯」に足を運ぶようです。
反対に「ハレ」が「ケ」になったものといえば、ファミレスがその代表でしょう。
自分の幼い頃を振り返っても、家族そろって「レストラン」に行くという体験は、ちょっと特別な出来事だった気がします。
(ま、ウチの親はレストランが妙に好きなもので、我が家はわりとしょっちゅう行ってましたが^^;)
でも、きっと昔は
「今日の晩御飯はロイヤルホストよ!」「わ~い!!」
というような会話があったことと思います。
それが今やどうでしょうか…
「今日の晩御飯、ファミレスでいい?」「え~また~…?」
こんな会話なら聞こえてきそうです…
業績も未だ低迷から脱していないファミレスですが、今や「ケ」として自らの存在を認識しなおさなければならないようです。
…しかしそれ以前に、
現代では何でもカジュアル化されてしまって、「ハレ」も「ケ」も大して違わなくなっているような気がします。
本当は「ハレ」と「ケ」の落差が生活にメリハリを与えてくれると思うんですけどね…
もっと「ハレ」と「ケ」をそれぞれ存分にエンジョイしてみてはいかがでしょう?
きっと生活が彩り豊かなものになると思います
「ハレ」とは文字通り「晴れ」の意味ですね。
つまり天気がいいということ…ではなくて、「晴れの舞台」の「晴れ」、つまり
正式な場、改まった場、日常から離れた場を指します。
もう一つの言葉「ケ」(漢字では「褻」だそうです…書けん(- -;))は、その反対の「日常」のことですね。
で、本題ですが
面白いのは、「ハレ」と「ケ」が世につれ変わっていくということです。
たとえば、銭湯。
今のように、「一家に一つ」お風呂がなかった頃には、毎日通う銭湯は「ケ」そのものでした。
それが今やどうなったか…
「ケ」のままで細々とながら営業する銭湯も確かにありますが、「ハレ」の場に姿を変えることで生き残っているものもあります。
いわゆる「スーパー銭湯」ですね。
現代では、人々は「日常」から離れて疲れを癒すために、「銭湯」に足を運ぶようです。
反対に「ハレ」が「ケ」になったものといえば、ファミレスがその代表でしょう。
自分の幼い頃を振り返っても、家族そろって「レストラン」に行くという体験は、ちょっと特別な出来事だった気がします。
(ま、ウチの親はレストランが妙に好きなもので、我が家はわりとしょっちゅう行ってましたが^^;)
でも、きっと昔は
「今日の晩御飯はロイヤルホストよ!」「わ~い!!」
というような会話があったことと思います。
それが今やどうでしょうか…
「今日の晩御飯、ファミレスでいい?」「え~また~…?」
こんな会話なら聞こえてきそうです…
業績も未だ低迷から脱していないファミレスですが、今や「ケ」として自らの存在を認識しなおさなければならないようです。
…しかしそれ以前に、
現代では何でもカジュアル化されてしまって、「ハレ」も「ケ」も大して違わなくなっているような気がします。
本当は「ハレ」と「ケ」の落差が生活にメリハリを与えてくれると思うんですけどね…
もっと「ハレ」と「ケ」をそれぞれ存分にエンジョイしてみてはいかがでしょう?
きっと生活が彩り豊かなものになると思います