日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

子どもの誕生日に思うこと

2004-05-30 | 堅めの話
初めて生まれた子の顔を見た瞬間に、私は思った。
「これは、魔法だ。」
生まれたそのときに、子どもは私に魔法をかけてしまった。
「魔法」だから、理屈ではない。

そのときから子どもは私にとって特別な存在となった。
何をしてもかわいく、愛しく、また誰より気にかかる存在。

私は、我が子を客観的に見ようとすることをあきらめた。
そんなことはできそうもないし、またそうする意味もないと思ったから。


一方で、こうも感じた。
「この子の人生は、この子のもの。」
うまく言えないが例えるなら、自分は「旅立つ子どもを見送る」くらいのことしかできないだろう、というような気持ちだ。

子どもには、これから先の人生を「一人で勝負していく」覚悟を持ってもらいたいと思っている。
自分で必要な選択を自分でできるように、またその結果を他に責任転嫁したりしないように。

もちろんそのためにできる限りの助けはするつもりだ。
願わくばこの子の存在が世の中に喜びをもたらし、子ども自身も喜びを感じることのできる人生になるように…

Happy birthday!
(ちょっと遅くなってごめんね

…(^-^;)

2004-05-25 | ヤワラカメの話
先週の「寂しさ」の日記から一週間。

・・・結論から言うと、「人間何でも慣れ」ということのようだ。今や「リビングに子どもスペース」は考えられない。
この変わり身の早さときたら!!我ながらあきれてしまう…

何より子ども部屋のありがたみを実感するのは、子どもの友だちが遊びに来たときだ。
リビングのどこにいても子どもたちがちょっかいかけてきていたのが、今や子どものメインの活動場所は2階になったので、ホントに落ち着いた時間を過ごせる。
何でもっと早くこうしなかったのかと思うくらいだ…

ホントに「ダンナさまさま、ありがとう」。
先週まで、ほんのちょっとだけ「ヨケイなことして…(- -#)」と思ってたりしてゴメンネ…

この寂しさは何…?

2004-05-17 | 今日の出来事。(私事編)
我が家の子どもの机は、ずっとリビングの片隅にガラクタとともに置かれていた。
それをこの週末に、納戸状態だった2階の子ども寝室を片づけて(…ダンナが^^;)移動させたのだ。

当初はドンドン広がるリビングスペースがうれしいばかりだったのだが、よく考えたら子どもがリビングにいる時間が減るのだということに気づいた。
現に早くも、学校に行くまでの時間や寝る前の時間に「2階に行ってくるね」と言い残して、自分たちの部屋にいるようになってきた。

そうなると勝手なもので、子どもたちの騒ぎ声が本当に懐かしくなるから不思議だ。
今まで特に子どもとの時間を大切にと意識していたというわけではなく(どちらかというと「あ~ウルサイ!!」と言いながらパソコンに向かってたりしてたのに)イザ子どもの気配を感じなくなってみると、こんなに寂しいものだとは…

「子離れの困難さ」なんて、自分には全く無縁だと思っていただけに、自分でも意外な感情にとまどっている。
机を2階に移すのはもうちょっと後でもよかったかなぁ?なんて後悔してみたり…

それにしても、ただ子ども部屋を作っただけでこれでは、先が思いやられるというものだ。
そういう意味でも子ども部屋は、「子離れの練習」にはちょうどいいのだろう。
モノが減ってガランとしたリビングにも慣れていかなくては。
(ダンナに「…その心配はないんじゃない?」と言われるが…(-_-#)

今日はモテモテだった(…子どもに)

2004-05-09 | 今日の出来事。(私事編)
なぜか今日は(コドモに)よくモテた一日だった♪

今日のスカウト活動は、小一時間かけてタケノコ掘りに出かけた。
まず出かける前に一人のビーバーちゃん(女の子)が駆け寄ってきて「これあげる!」とおてがみをくれた。
中にはカワイイ字で「いつもやさしくしてくれてありがとう!」などと書いた手紙と、私とその子が並んでいる絵、そしてかわいいシールが何枚か入っていた☆
んも~カワイイったら!感動モノだ。
(その子は活動が終わった後に、もう一枚私の絵を描いてくれた☆)

タケノコ掘りも無事終わり(今年は豊作!大物がたくさん取れた♪)お昼ごはんのときに、また別のビーバーちゃん(男の子)が「Nリーダー、ここに座って!」と自分の隣の席を私に確保してくれたので、喜んでそこに座らせてもらった。
…しかしその後、向かいに座ったもう一人のスカウトの子(男の子)と二人で、争うように私の空いた湯飲みにお茶をついでくれようとする。
「トイレ行きたくなっちゃうから、もういいよ~」と言って断ろうとしてもおかまいなし^^;

つい「これが十ン年後で、注いでくれているのがお茶じゃなくてお酒だったら…」と想像すると、そのモテモテぶりに一人でニヤニヤしてしまいそうになった。

そして無事活動も終わりウチに帰ってくると、なぜかダンナと娘が「二人でおでかけしてくるから」と言い出す。
時はおりしも五月の第二日曜日…
はは~んナルホドね…とピンとはきたが、気づかないふりをして送り出す。(これがまた結構タイヘンなんだ…)

そして、本日のハイライト、かわいいカーネーションのアレンジとカードをわが子から手渡されて、ゴキゲンな私!
いや~母の日ってホンットにいいもんですね~♪

食事会&muji cafe

2004-05-06 | 今日の出来事。(私事編)
GWに九州から父母が上京してきたので、昨日は食事会をした。
といっても、3時前の新幹線で帰らなくてはならなかったのでかなりバタバタだったが…

食事会は「レストランの個室」が恒例になりつつあるので、前日にあわててリサーチして(ダンナが^^;)「レストラン東洋」を予約した。
ネット上の情報しかない上、レストラン名に一抹の不安を感じないでもなかった…が、行ってみてビックリ!!チョ~素敵な個室だった!
お料理もおいしかったし、このお店なかなかの掘り出し物だったかも♪


それにしても、子どもたちが小さかった頃は個室は大変ありがたかったものだが、今回は「個室じゃなくても大丈夫かも?!」というくらいにみんないい子にしている。
いつの間にか育児の一番大変な時期は過ぎていたらしい。知らない間にみんな大きくなったんだね~…
(とはいえ、食事があらかた終わると徐々に本領を発揮しだしたが…)

張り切って11時に予約をとったのはいいが、料理は残るわ(まだお腹が空いてなかったので)、時間は中途半端に空くわで、ちょっとシッパイ。結局父母とは早めにお別れすることに…
ちょっとあっけなかったのが寂しいけど、まあしょうがないか。
子どもらは「じゃあね、バイバ~イ!」とクールなもんである…

そのあと念願だった有楽町の無印良品に行った。お目当てはここにしかない「muji meal(cafe)」!
これがまたとっても気に入った!!

食へのこだわりももちろんだが、インテリア、食器などがすべて無印のものなのである。
普段店頭で見るだけではちょっとジミで冷たい感じがしたりもする無印良品の商品だが、なんのなんの、実際には想像以上にあったかい感じでシンプルさがとても心地よい。

この店って販促効果絶大だと思うな~。良品計画関係者の方が見ていましたら、ぜひぜひウチのほうに出店してください!